のっしのし とやって来たのはハタボウ
私は最近、ハタボウ と ジャイアン のことを『どすこい兄弟』と呼んでいます。
野生にはあるまじき太り方なんだもの。
写真 上じゃいあん、真ん中ハタボウ 下ツキグロさん
どすこい兄弟は、ツキグロさんに比べても倍くらいの体重。
しかし彼らは意外と小食で、ツキグロさんの方が大食漢。
黒小鹿だった時代
昔ハタボウは、『黒小鹿』と呼ばれていました。
若かりし頃のハタボウ⤵
今では 太り過ぎて《小鹿》の面影すらない ⤵
サークルの人たちの命名はほんと、いい加減 ( ごめん ) なんですよ。
たくさんの猫とかかわってきたから、雑なところがある www
アオイの子だから 小アオイ、楓の子だから小楓
「じゃ、こかえで の子どもはどうすんの? こ こ かえで なの?」って聞いたら、
「・・・・。どうしましょう」だって
黒くて鹿のように華奢で可愛かったという黒小鹿も、今ではハタボウと改名され、
本人ものびのびすくすく育ちました。
ハタボウが太ったのにはワケがある
ハタボウは、とんとんが大好きで大好きでたまらなかったんです。
ラブラブだったころのとんとん&ハタボウ
大人になったハタボウが、
従妹の三人姉妹さっとんみーの中からとんとんに恋い焦がれたのは今から4年前のことでした。
しかし二人とも地域の猫ボランティア団体の手で避妊・去勢をされてしまい、
彼らの子孫は見られませんでした。
子供は出来なかった二人にも、ラブラブの時代があった。
ずっとカカア殿下だったとんとん&ハタボウですけれど、そこに現れたのが じゃいあん。
暴れんん坊の じゃいあんが横恋慕したのは、とんとんにではなくハタボウにでした。
( ※ 男ですよ、ハタボウもじゃいあんも )
ハタボウを「アニサン ( 兄さん) 」と慕った じゃいあんは、
大きな体でとんとんに体当たりしたりするようになりました。
大好きなハタボウ兄さんがとんとんと仲良くするのに嫉妬したんですね。
ハタボウは考えました
僕がとんとんを守るためには、マッチョになるしかない。
それからハタボウはどんどん体力をつけ、体格もほぼ じゃいあんと同じになり。
とんとんと別れて、じゃいあんと行動を共にするようになりました。
※ 世間では《ハタボウ&じゃいあん ゲイ説》もありますが、
私は、《身を呈して とんとんを守った》と思っております。
「僕はいいよ」
ハタボウはいつでも他のにゃんこに席をゆずります。
一番にご飯を食べたがったり、一番に抱っこされたがったりする猫たちの中で、
いつも「僕はいいよ」と言っています。
ハタボウ 私はそんな優しい貴方が大好きです。
貴方のそのダンディーなナイトぶり、素敵だなと思っとるのよ。
ギュギュッと抱きしめると、照れて逃げ出してしまうけど、
ハタボウ 大好きなんだから
※ ハタボウととんとんのお話は沢山書きました。
もしお時間がありましたら
ブログ内を「ハタボウ とんとん」で検索してみてください。