最近、不思議なことに、夜より朝の方が手の込んだことをしていると気づきました。
この朝食もそう。
胡瓜と茗荷と紫蘇をスライスして一品作ったり、朝からポテトサラダを作ったり、
味噌汁も大根の千切りをしている。
千切りを多用する時は、忙しくても充実している時です。
10月10日 朝
10月10日 夜
一方、夜は酷いありさま。
昨夜と二つメニューが被っています。
基本的に作り置きをしない質ですが、冬瓜は昨日と同じ。
もうひとつ、ズサンだなと反省することがありました。
ずさんその① 枝豆
両方の端を切っていない時は、冷凍の枝豆です。
流水解凍してすぐ食卓に、というズサンさがわかります。
自分で茹でた枝豆は、両端をカットしているので美味しさも見た目も違います。
ずさんその② さんま
焼き目が足りないし、十文字の切り目が入ってない。
それだけで美味しいさんまも、見た目で損をさせてしまっている。
「ダメだわねぇ」と写真を見返して反省。
こういうちょっとしたことに目がいってないというのが、その日の精神状態を如実に表しています。
忙しさなんて言い訳には出来ない《何か》が見え隠れしています。
イカ焼き これは頑張った
するめイカが美味しそうなので、丸から仕上げました。
皮を剥いたりするのが面倒だと思うこともあるけれど、面白い作業でもある。
ツルッと綺麗に剥けたりするのもあるし、切れ切れになってしまう時もあるけれど、
なんだか運試しをされているような気分になる。
内臓を引き抜く時、プラスチックの透明な芯棒みたいなのありますでしょう?
なんていうのかなアレ、
その芯棒みたいなのをプスっと抜くときの感触が好きです。
面白い作業がある料理はまた作りたくなる。
イカ焼きは、私にとって食べるのも 作るのも 面白い一品です。