カロリーダイエットをしていて、一番気になるのが、油脂です。
油はもちろんですが、肉の脂身がバカになりません。
例えば鶏肉。
鶏むね肉の 皮つきが、191kcal 皮なしは、108kcal
鶏もも肉だと、皮つき 200kcal 皮なし 116kcal
皮があるとなしでは、90kcalも違います。
一番ヘルシーなのはささ身とわかっていても、パサパサして美味しくない。
そんなお悩みを、家庭料理研究家の多賀正子さんが解決してました。
いつもの『あさイチ~解決! ゴハン』 ( 4/14OA ) で、しっとりささ身の茹で方と、
それを使ったサラダを紹介していたので、作ってみます。
多賀さんは、ポチャっとした体つきで、笑顔の素敵な先生です。
三男一女の母なんだそうで、イノッチ曰く、いつもはガッツリ系の料理を作る人なんだとか。
お顔を見ても、朗らかで、大胆で、さぞ男前の料理を作る感じがしました。
そんな多賀さんが、ささ身に挑戦というので、イノッチにからかわれ通し、
とても楽しいコーナーでした。
【しっとりささ身】
作り方 |
1.やかんでお湯をわかします。
フライパンにささ身を並べ、塩をふり、酒を加える。
※ この時、フライパンはまだ冷たいままです。
2.フライパンの縁からゆっくりと熱湯を入れる。
そうっと、そうっと。。。
※ 多賀さんは、パサパサにならない煮方を色々試してみた
そうです。
熱いお湯にささ身を入れるとダメ。
水から煮ると、肉のエキスが出てしまうからダメ。
それで考えたのが、ゆっくりお湯を縁から入れる方法。
こうやると、ささ身の表面が固くならないそうです。
「ささ身、自分が煮えてるの気づかないんだな」
said イノッチ
3.中火にかけ、湯を沸騰させる。
4.まんべんなくささ身に火が通るように上下を返し、
アクが出たら取る。
5.湯が沸騰したら火を止めてアルミ箔(はく)で
落としぶたをし、そのまま冷ます。
しっとりささ身で作ったサラダ。(左)
きゅうりのタタキと長ねぎの粗みじんがまぶしてあります。
味付けは、焼肉のたれ ( 大さじ3 ) 、酢 ( 大さじ1 ) 、カレー粉 ( 小さじ2 ) 、ごま油 ( ちょぴっと )
以上の調味料をボウルに入れて、しっとりささ身から入れる。
きゅうりを入れると水が出始めるので、食べる直前に和えることがポイントです。
粗みじんの長ねぎがアクセントになって、とっても美味しかったです。