コウケンテツさんが、油淋鶏を紹介していました。
多分、簡単な方の作り方なのでしょうが、美味しいのはわかってる。
コウケンテツさんの味付 ( 醤油・酢・砂糖などの塩梅 ) が大好きです。
早速作ってみます。
コウケンテツさんの油淋鶏
ポイントは、厚衣でザックリですって。
動画を観ていただくとそれ以外のポイントもわかるのでどうぞ。
作りやすい分量 |
鶏のもも肉…1枚、長ネギ…1/2本、片栗粉…大さじ6~7
【下味A】
醤油…大さじ1、酒…大さじ2、生姜すりおろし…1かけ
【ねぎだれB】
醤油…大さじ2、酢…大さじ1.5、砂糖…大さじ1/2、生姜のみじん切り…1かけ、
にんにくのみじん切り…1/2かけ、ごま油…大さじ1/2
作り方 |
1.鶏もも肉を縦半分に切る。
ボリュームもありつつ、衣の部分も一枚より増えるから。
2.1を横にして、しっかり目の切込みを入れる。
筋も切れて、火の通りもよくなり、味も染み込みやすいから。
3.ジプロックに下味の調味料Aを入れ、2の鶏肉を入れ しっかり揉んで10分馴染ませる。
4.小さい器に ねぎだれの調味料Bを合わせて、ラップをせずにレンジで1分ほど加熱する。
5.長ねぎはみじん切りではなく、半月切りに切る。
ネギの食感を残したいから。
6.レンジ加熱した4に、5のネギを入れ予熱で馴染ませる。
7.3の鶏肉をジプロックに入れたまま皮目を伸ばし、たっぷりの片栗粉をふりかける。
そぼろっぽく、こんな感じだそうな⤵
ぽってり厚衣にするには、片栗粉に下味の水分を吸収させてそぼろ状にする。
8.フライパンで揚げ油を熱したら、鶏肉の皮目をしっかり伸ばして揚げる。
皮目は下で8割がた、5~6分、触らずに揚げる。
衣がザクっと色づいてきたら裏返して、さらに2分ほど揚げる。
火から揚げる直前に強火にするとサックリと揚がる。
9.バットの端に立てかけるように上げて油をきったら、食べる直前に切ること。
10.器に盛ったら、ねぎだれBをかけるのだが、好みで紫蘇を少量切って入れる。
紫蘇の葉を入れるとさっぱりします。
4年前でしたか、本格・油淋鶏を紹介しました。
母が経営していた中国料理店 ( 北京料理 ) のコックさんから教えてもらったやり方です。
油淋鶏というと一般的には、唐揚げにした鶏肉に《甘酢をかける》ものだと思われていますが、
字のごとく《油をまとわせる》という料理法からきているそうです。
要するに。
鶏肉を油で揚げるのではなく、鶏肉に熱い油を回しかける料理なんです。
手間もかかるし、台所の床がびちゃびちゃになりますが、カリッカリ感が全然違います。
御用とお急ぎでない方は是非、お試しください( ´艸`)
でも。
もっと本物があった。
油淋の前に、鶏に下味をつけるのです。
香辛料で煮て、水あめをまぶして、それから油淋と、3日かかります!
作り方はこちら⤵
NHKあさイチ「これが本物!油淋鶏(ユーリンチー)」のレシピbyハレトケキッチン山野辺仁 9月11日 | おさらいキッチン
3日ですってよ、みっか!
どうしようかな、作ってみるか、うーーーん。
御用とお急ぎでない方は、是非 アハハ
NHKあさいちで紹介された「これが本物! 油淋鶏」の作り方も書いておきます。
作りやすい分量 |
鶏もも肉 ( 骨付 ) …4本、揚げ油
水…3ℓ、塩…60ℊ、砂糖…60ℊ
【1日目のだしパックに包んでおくもの】
ねぎの青い部分…1/2本、生姜の薄切り…1かけ分、にんにくの薄切り…1かけ分、八角…5個、シナモンスティック…1本、陳皮…10ℊ、ホワジャオ (粒)…大さじ1、ローリエ…6枚
【2日目のかけるもの】
水あめ…35ℊ、水…35ℊ、米酢…小さじ2
作り方 |
1.鶏もも肉に、たっぷりの熱湯をかけ、流水で洗い、汚れを取る。
2.骨と肉の間に包丁で切れ目を入れ、常温に戻しておく。
3.鍋に水と、砂糖と、塩を入れ、【一日目のだしパック】を入れ、弱火で10程煮る。
4.3の火を止め、人肌程度に冷めたら、2の鶏肉を入れ、粗熱が取れたらそのまま冷蔵庫で一晩置く。
5.2日目。小鍋に水あめと水を入れ温めて水あめを二とかしたら、米酢を加える。
6.4の鶏肉を取りだし、皮目に5の水あめ液を塗り、冷蔵庫で一晩置く。
7.3日目。6の水あめを塗った鶏肉に、扇風機で6時間ほど風をあて、表面を乾かす。
8.揚げ油を120度から130度に熱し、7の肉に5分ほど回しかけながら、火を通す。
さらに揚げ油を180度に熱し5分ほど回しかけ、皮目をパリパリにする。
※ オーブンの場合は、皮目にハケで油を塗り、250度に予熱したオーブンで13分焼き、
もう一度油を塗り、250度で5分焼く。
本日の夜ごはん
なす味噌と白菜合わせ、キャベツの浅漬け~塩昆布、
コウケンテツさんのきゅうりの簡単醤油漬け、コウケンテツさんの油淋鶏、ニラ玉
なす味噌と白菜合わせ 創作
鶏挽肉とナスを炒めたら、味噌と砂糖と ( ウチだけの隠し味に一昨日のウルトラ生姜鍋の酒粕 ) を煮からめて、いつもの出汁と醤油で水分を調整。
それをレンチンした白菜にかけて、合わせて食べる。
キャベツの浅漬け
ジプロックにザクザクに切ったキャベツ、パプリカ、塩昆布、昆布茶を入れ、
モミモミして作りました。
ニラ玉
ニラをざくっと切ったら、ごま油でサッと炒め、味覇をひとつまみ混ぜ入れたところに溶き卵を入れて、火を止め予熱で卵をからめる。