新年二日目。
餅と日本酒と温かい料理を食べてのんびりと過ごす。
テレビではバラエティーのちょっと騒がしい番組がたくさん放送されているが、
それを横目に見ながら読書をしたりする。
年末のぎりぎりまで、首のリハビリの病院からにゃんこの集会場へと出歩いていたが、
病院が休みに入り、おこもりの日々が続いたら、足に痛みが出てしまった。
座ってばかりいて、運動不足なのかも知れない。
去年から肩から首から足へと、痛い痛いが続き気持ちがへこむ。
足の痛み
足の痛みは、座っていたり自転車のペダルをこいだりする運動では感じない。
椅子から立って一歩目を出そうとすると左脚の膝の裏がつって痛みが生じる。
ひどい日には左脚をつくことができない。
そんな足の痛みを頸椎捻挫で通っているお医者さんに相談したところ、
「事故の因果関係を証明するのは難しい」と言われてしまった。
事故直後に腰痛を訴えていなかったからである。
事故の因果関係が証明できないということは、自己負担 (健康保険診療) で診ていただくしかないのだが「ここでは診察できない」というのだ。
つまり、交通事故の保険で頸椎捻挫を治療しているので、同じ日に健康保険診療が出来ないらしい。
腰と足の治療は、他の整形外科に行って診てもらって欲しいと言われてしまった。
事故当初に腰も痛いと言っておけば・・・
MOURI は私より軽傷だったが、事故直後の診断で「腰と首に違和感がある」と申告した。
私は首しか不具合を感じなかったため「首が痛い」としか言わなかった。
そこで思い当たるのが、痛みの閾値の問題である。
痛みの閾値とは
閾値とは「いきち」または「しきいち」と読み、痛みの閾値とは《我慢の限界点》とでもいったらよいかも知れない。
つまり、刺激を加えても全く反応しないものが、この値を越えた途端に反応する、痛みの境界線のこと。
痛みの閾値は、個人差や心理状態、体調、などにより高くなったり低くなったりする。
痛みの閾値が低い ( 下がると ) ⇒ 痛みを感じやすくなる。
痛みの閾値が高い ( 上がると ) ⇒ 痛みを感じにくくなる。
※ 知人の医師がよく「痛点があがる」という言い方をしていたが、
これも痛みの閾値があがるという意味だと思う。
痛みの閾値はどう変化する?
痛みが感じやすくなる要因には、精神的な要因が多い。
恐怖心、不安感、疲労感、不眠、孤独感、うつ状態などが影響し、閾値が下がるらしい。
反対に、睡眠や休息を良くとり、気分転換をしたり、リラックスした環境が整い、
人との共感 ( はげましなども ) もあったりすると、閾値が上がり、痛みをかんじにくくなる。
お母さんが「痛いの痛いのとんでいけ~」と手当をしてくれるのは、本当に効果があったのだ。
また、人間は「痛みを探す」という行為をしてしまうことがある。
病院で先生に「どこが痛いところはないか?」と聞かれる前に、痛みを探していると、本当にそこがもっと痛く感じてしまう。
話は戻すと、現在の私は痛い場所がコロコロと変化する。
夜間、腱板断裂の肩に激痛が走ると、腰や首の痛みを感じなかったり、
昼間 ( 本を長時間読んだり根をつめて ) 首が痛くなると、肩の痛みを感じなかったりする。
よくわからないが、一番痛い箇所の閾値が低くなることで、他の閾値が上がるのではないだろうか。
感じないくらいなのだから、痛くはないのかな?
追突事故の直後、私は首と肩の痛みが強くて、腰に気がまわらなかったのかも知れないし、本当に痛くなかったのかも知れない。
そんな微妙なことだから、因果関係が証明できないと医者に言われれば、
いくら痛くても仕方がないのかもしれない。
閾値とは?|これで解決!意味をスッキリご説明 | リペアセルクリニック東京院
本日の昼ごはん
お雑煮関東風 にんじん、小松菜、鶏、三つ葉、柚子の皮。
角餅は焼いてから入れる。
本日の夜ごはん
八ツ頭、紅白なます、お多福豆
黒豆を買い忘れた ( +作り忘れた ) のでお多福豆。
ほたての刺身、じゃがいものチーズ焼き、白菜のおこうこ
ちぢみほうれん草があったので、バタ焼きにしました。
ちぢみほうれん草は、普通のほうれん草の数倍濃厚で甘い!
写真左の豆腐は、麻婆豆腐ではなく、塩豆腐。
粗めの挽肉と、湯通しした豆腐で美味しく出来た。
お手本は、家政婦の志麻さん
志麻さんの麻婆豆腐のポイントは二つ。
豆腐を湯通しすることと、ひき肉に焼き目をつけること。
これをやると本当に美味しくなります!