『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』season1 観始めました
よんばばさんのブログでずっと気になっていたドラマだった。
本国ではシーズン4が、日本ではシーズン3が始まっているようだが、
AmazonPrime ( FOD提携 ) で、シーズン1が配信と知り、遅ればせながら観始めている。
【あらすじ】
パリ警視庁の警視ラファエルは、とある事件に関して犯罪資料局に資料請求したことで、局の文書係アストリッドと出会う。アストリッドは自閉症であり、対人関係に困難を抱えていたが、犯罪学の知識に基づいた推理に卓越した資質を見せたため、ラファエルは犯罪学者として捜査協力を依頼する。正反対の2人だったが、バディとして様々な事件の捜査にあたるうちに、徐々にお互いを理解し信頼し合い、無二の親友となっていく。
ラファエル
アストレッド
自閉スペクトラム症のアストレッドは、学校や精神科病院の体験がトラウマとなり、社会生活を心配した父によって文書資料室に居場所を得ている。食料の買い出しは行きつけの店で月曜日にまとめて行う。昼食はカフェテリアの特定の席で食べるなど、独自のルールを設けている。
そんな彼女がどうして、「ラファエルなら」と思ったか
それは第一話のラファエルの、色々な人への接し方でわかった気がする。
ラファエルの性格は《おおらかで振る舞いも口調も少々がさつ》と評されるが、
実は真逆で、とても繊細な神経を持ちあわせている人だと思う。
自閉症のアストレッドはそれを本能的にかぎつけたのではないだろうか。
こんなシーンからもわかる気がする。
ラファエルがアストレッドを探して「大人の自閉症 友の会」を訪ね、見学する場面。
参会後、ラファエルは主催のウィリアム ( 彼も自閉症 ) に呼び止められる。
初めまして僕はウィリアム パソコンと電車大好き
自閉症の人って弱点がある、それはひとつ、興味があること
例えば僕の場合はいくら政治やサッカーの話をして気を引こうとされても反応しません。
でもあなたがマイクロプロセッサの話とか、パシフィック231Gの良い情報があるとか、
或いは電車と機関車の違いを知りたいなんて話をされたらもう我慢できなくなる。
アストリッドにとってパシフィック231は、パズルなんです。
それが彼女の弱み?
パズルの話なら間違いなく気をひける。
ウィリアムから、アストレッドの興味あることを知ったラファエルは、
彼女をひとつ理解することが出来た。
ここでも、ウィリアムは唐突にラファエルに近づいている。
それはアストレッドがラファエルに近づいたのと同じ理由ではないか。
この人なら、自分のことを理解してくれる
ラファエルの態度には差別がない。眼差しは温かく包容力がある。
ラファエルが《自分の言葉にちゃんと耳を傾けてくれる人》だと、
ウィリアムもアストレッドも見抜いたのではないだろうか。
こんな風に
ラファエルは、ウィリアムにもシッカリ仕事を頼んでいる。
「あなたにしか出来ない」
人に期待される、これはとても嬉しいことだもの。
最後のシーンに胸が熱くなった。
このドラマは、自閉症の人に対してだけではなく、人間関係全般を丁寧に描いている。
それがヒットに繋がっているのかしら。
「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」これからも楽しみだ。
本日の昼ごはん
夏バテなのだろうか、こういう冷たくてつるつるのものばかり食べている。
それでも、素そうめんではなく、きゅうり、みょうが、なす、紫蘇、ごまが入っているので栄養はあるんじゃないかな。
そういえば、昔作っていた冷や汁には、味噌と豆腐を入れていたことを思い出した。
最近食べているものより、さらに栄養があるから次回は味噌冷や汁にしてみようかな。
味変で、しらすを入れてみたが、味にそん色はないので、なくてもいいかなと思った。
本日の夜ごはん
クリームコロッケを買ってきてくれたので、簡単なメニュー
中身がとろーーーっと、流れるようなクリームコロッケ。
こんな液体、どうやってまとめるんだろうと思う。
凍らせるのかな
練馬IMAでタコを買う時は、魚力ではなくイオンで買う。
タコ、イカ、アサリ、しじみ、海老は、イオンの方が安いから。
《安かろう悪かろう》なら、高くても品質の良いものを専門店で買うが、
遜色ない場合は流通の点で格安なイオンでも良いという判断。
あたまでっかちな言い方をしてしまったが、
イオンのタコ、美味しいのです。