このところ青山美智子さんの本を立て続けに楽しんでいる。
読んだ順番に並べるとこんな感じ
- 『お探し物は図書室まで』
- 『鎌倉うずまき案内所』
- 『月曜日の抹茶カフェ』
- 『木曜日にはココアを』
- 『猫のお告げは樹の下で』
目についたものから手あたり次第 読んだから刊行順ではない。
滅茶苦茶な順番だったのが、思いがけない喜びにもつながった。
青山作品の魅力
青山さんの本は、数編のショートストーリーが一冊になっていて、それぞれ主人公が違う。
第一話にチラリと顔を出した人が、他の話の主役になっていたり、全編読むと隠されたキーワードがあったりする。「なるほど、あの人がここに」とリンクしているのに気づいて嬉しくなったり、スピンオフ的な楽しみ方も出来る。
そんな風に乱読していたら、お気に入りのキャラクターの「若かりし頃」を、
違う作品で読むことが出来て興奮した。
発表された順に読めば「若かりし頃」ではなく、医務室の先生が、学校を辞め、結婚して、図書室の司書さんになったという流れ。
それを私がたまたま逆に読んでしまっただけなのだが、思いがけなくて嬉しかった。
あの人は若い時から、人を救っていたんだなあと感激した。
これから読む方のためにこの辺でやめておくけれど、
とにかく青山さんの作品は、気づくことの面白さを存分に味合わせてもらえて癖になります。
因みに私の一番は『お探し物は図書室まで』、二番は『猫のお告げは樹の下で』
この本は、ミクジという八割れ猫が、悩みを抱えている人にヒントをくれる話。
棗くんにソックリです。
写真は、tednakagawa さんのInstagramからお借りしました。
https://www.instagram.com/tednakagawa/
この作品の、特に五枚目の「マンナカ」が心にしみた。
この本の次に『お探し物~』を読めば、小躍りしたくなる気づきを楽しめます。
本日の昼ごはん
ざるうどん
本日の夜ごはん
新キャベツの浅漬けは、ザクザク切ったキャベツをジプロックに入れ、
昆布茶と塩昆布を投入しモミモミしたもの。
白いのは長芋を短冊切りにして三杯酢に漬けたもの。
ジャガイモのソース炒めを追加
本日メインはカレーでございました
ゆうきちゃんカレー
料理上手だっだ恩師の娘さんは、やはり料理が上手。
彼女が作ったカレーは、鶏肉としめじのシンプルなものでそりゃあもう美味しい。