Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

気づきの世界

 

このところ青山美智子さんの本を立て続けに楽しんでいる。

 

読んだ順番に並べるとこんな感じ

  1. 『お探し物は図書室まで』
  2. 『鎌倉うずまき案内所』
  3. 『月曜日の抹茶カフェ』
  4. 『木曜日にはココアを』
  5. 『猫のお告げは樹の下で』

 

目についたものから手あたり次第 読んだから刊行順ではない。

滅茶苦茶な順番だったのが、思いがけない喜びにもつながった。

 

青山作品の魅力

青山さんの本は、数編のショートストーリーが一冊になっていて、それぞれ主人公が違う。

第一話にチラリと顔を出した人が、他の話の主役になっていたり、全編読むと隠されたキーワードがあったりする。「なるほど、あの人がここに」とリンクしているのに気づいて嬉しくなったり、スピンオフ的な楽しみ方も出来る。

 

 

そんな風に乱読していたら、お気に入りのキャラクターの「若かりし頃」を、

違う作品で読むことが出来て興奮した。

発表された順に読めば「若かりし頃」ではなく、医務室の先生が、学校を辞め、結婚して、図書室の司書さんになったという流れ。

それを私がたまたま逆に読んでしまっただけなのだが、思いがけなくて嬉しかった。

あの人は若い時から、人を救っていたんだなあと感激した。

 

これから読む方のためにこの辺でやめておくけれど、

とにかく青山さんの作品は、気づくことの面白さを存分に味合わせてもらえて癖になります。

 

 

因みに私の一番は『お探し物は図書室まで』、二番は『猫のお告げは樹の下で』

この本は、ミクジという八割れ猫が、悩みを抱えている人にヒントをくれる話。

棗くんにソックリです。

写真は、tednakagawa さんのInstagramからお借りしました。

https://www.instagram.com/tednakagawa/

 

この作品の、特に五枚目の「マンナカ」が心にしみた。

この本の次に『お探し物~』を読めば、小躍りしたくなる気づきを楽しめます。

 

 

 

本日の昼ごはん

ざるうどん

 

 

 

本日の夜ごはん

新キャベツの浅漬けは、ザクザク切ったキャベツをジプロックに入れ、

昆布茶と塩昆布を投入しモミモミしたもの。

白いのは長芋を短冊切りにして三杯酢に漬けたもの。

 

ジャガイモのソース炒めを追加

 

本日メインはカレーでございました

ゆうきちゃんカレー

料理上手だっだ恩師の娘さんは、やはり料理が上手。

彼女が作ったカレーは、鶏肉としめじのシンプルなものでそりゃあもう美味しい。