この回は、書こうかどうか迷いました。
写真を撮ってなかったんだもの、、、文章だけだと腑抜けで もたないのさ。
やっぱりMOURI にカメラを渡しておけばよかったかな。
いやそれは駄目、経験済みでした(笑)
三重旅行でドライブの間、彼にカメラを渡していたが「ほらあの橋 素敵」「あっ富士山撮って」と頼んでも、なかなかシャッタ音がない。どんどん被写体が後方に去っていきました。
確かに高速道路での撮影は難しい。
でねー 器用なんですよー。
高速道路にポツポツ立ってる街灯が全部の被写体の前に写ってるんだから。
それに今回彼は、ドライブ中ずっと次の候補地を検索中だし。
ホテルや飲み屋を探すのは、全部 車中なんだもの。
ほら、写真がないとこんなに腑抜けな記事になります。
富山から氷見へ向かう国道には、それはそれは綺麗なところがありました。
ショックだったのは、柳田布尾山古墳を見そびれたこと。
いつもオヤコフンさんのBlogを見て、古墳に興味深々だったのに。
唯一、撮れたのはこの景色。
あまりの絶景に、車を脇に寄せてパシャリ。
断崖絶壁。
あそこ、何があるんだろう。
行ってみよう!!!
えーっこの上は神社なの? いいじゃんいいじゃん
榊葉乎布神社
16世紀末、肥後の菊池さんてぇ人の末裔で、菊池武勝 ( 右近門入道 ) って人がここにて城を作った時、
伊勢神宮に詣で、伊勢神宮の榊樹を移植したことから、榊葉神明宮といわれたんですって。
ここは阿尾城跡であり、城の守護神としての神社もあるようです。
登ってみようって、凄い坂。
坂を登ると、少し平になっていて、右手に榊葉乎布神社があって、左にお城跡がある。
神興舎の脇から見えるのが、、、
さっきあそこの道を走っていたんだなぁ。
神社は、祭事の真っ最中だったのでカメラは控えました。
境内にはもの凄い数の灯篭。
「〇〇還暦祝」と書いてある。
なるほど友人の還暦を祝して有志たちでお金を出し合って寄進したのか。「△△には還暦を祝ってもらったから△△の還暦の時には自分も」って感じで寄進しあったのがこの灯篭群と見受けられました。
階段を登った先に、もうひとつ神社
白峰社
先ほどの榊葉乎布神社も白峰社もガラス張りです。
土地柄、雪と風防止なのかな。
白峰社の左側を抜けると、本殿跡がありました。
景色はねぇ。生い茂った木で予想してた絶景は、、、見えない。
遠くにチラリ。
こっちも少しだけ ww
ズームにすれば、あらまあ綺麗。。
真冬がいいのかも、落葉して。。。ダメか、降雪で坂登れないか。。。。
実は、白峰本殿跡の先に展望台があって、そこがお城の本丸跡らしいんですが、リタイアしました。
なんとなくスズメバチっくな予感がしたんだもの。。。
地図でいうと、こんな感じ。
不思議なのは、下が北だっていうこと。
富山県から石川県へと西南に移動している気がするんですが、
北を上に地図を回転させて、
大きい地図と見比べると、、、
こんなとこに来ていたのでした。
榊葉乎布神社 & 阿尾城跡、この時期の景色はいまひとつでした。
正直なことを言えば、寄進された建造物や石版が立派なのに、残念ながら手入れが行き届いていません。
立派な手水舎も水が抜かれて蜘蛛の巢が。。。
こんな高台にあるんですもの。そう頻繁に清掃は出来ないでしょう。
お城としては難攻不落の名城だったんでしょうねぇ。
「高所とは 高見からより見あげる方が絶景か」・・・おそまつ ww