奇妙な夢で目が覚めました。
コロナのワクチン接種の順番が回ってきて、主治医の先生のところに行くのですが、
先生がまだ ワクチンを打っていないというので、夢の中の私は、
「先生。私は家でじーっとしているから大丈夫。私のワクチンを先に使ってください」
と言い、何故か無理やりに、私が 先生に 注射をします。
数週間後、今度は先生にワクチンの順番が回ってきたけれど、どこぞの集会場に注射を打ちにいかなければならないう。女の私が男の先生に成り代わり注射をしに行けないなぁ、と困ったところで目が覚めました。
ニュースで、医療従事者の方々にワクチンが回ってないという話が気になってたからでしょう。
ワクチンの順番については、ワイドショーでも色々な飛び交っています。
国中に広く浅くワクチンを使うより、人口密度の高い 例えば東京を一気にやってしまった方が効果的だというイギリス人の提案もありました。
また。ネットだかでこんなのがありました。
「家から出ない高齢者を先にするよりも、
遊び歩く若者に、先にワクチンを打った方が効果的なんじゃないか」
働きに出ざるを得ない人たちに、ということならまだしも、
この案の主旨はそうではなく、行動範囲の広いティーンエイジャーを指しているらしいのです。
私はこの《馬鹿若者優先案》に強い抵抗を感じました。
・・・もしかしたらその方が蔓延防止にはなるかも知れない。
でもやはり。
コロナを他人事のようにしか感じずに、用もないのに出歩く若者たちを優先する案は解せぬのです。
有効であったとしても、自らの命を軽んじる人の命を先に救うということは、やはりどこかおかしいんじゃないかなと。
「
街頭インタビューに顔出しで応える20代前後の女子のコメントを聞いたことがあります。
何たる無知蒙昧な!と、その無責任さ・身勝手さに愕然としました。
周りの人に感染させてしまうということを、この子はイメージできないのか、と、恐ろしくなりました。
こんなことをテレビで言うのは、社会に対する反抗か? ウケると思ったのか? 理解が出来ずに悩みました。
その子の発言はレアかも知れません。
しかし路上で酒を飲んで盛り上がる30代40代の人たちだって、彼女と同様 想像力に欠け、身勝手な心の持ち主です。
顔をボヤ隠しされた路上の酒盛りシーンが映し出されるたびに、ウィルスに対してとはまた別の恐怖を、日本人に対して感じてしまいます。
・・・と。
個人的な夢の話からの与太話。
打ち捨ててください。
本日の夜ごはん
じゃがいもと干し海老のソース炒め、トマトとルッコラのサラダ、冷ややっこ、
メロの煮付け、ザーサイ、カリフラワー
本日は大好物が食卓にあがりました。
お山のようにそびえるのは、メロの煮付けでございます。
大好きなんだなぁ、メロ。
銀だらに比べて大きな黒い鱗ですけれど、こうやって煮付けると鱗まで食べられるから不思議。
メロは昔、銀むつと言われていました。
その方が馴染があり、美味しそうだなと感じます。
だから「メロ」という名前に慣れるのに時間がかかりました。
どうやら銀だらと詐称されることが多いので「メロ」になったとか。
銀むつの方が《THE 日本の魚の煮付け》という感じがしていいのになぁ。
今回のメロは、ほってもほっても食べきれないほど大きい切り身でした。
左上の、じゃがいもと干し海老のソース炒めは、たまに無性に食べたくなる一品。
じゃがいものの切り方を変えると群馬のローカルフード「子ども洋食」になります。
私はこの細切りのじゃがいもの方が好みです。
食べるのもですけれど、野菜の千切りをしている時間が好きだからでもあります。