とんとん と、2週間ぶりに会えました。
とんとんは通いの猫です。
生れたのはここですが、親離れ・姉妹離れをして通りを隔てたAさんの庭で暮らしています。
ご飯時になるとトコトコやってくるのですが、
猫嫌いの怖いおじいさんの家の前を通らなければなりません。
去年まで私もその路地を通って、とんとんを迎えにいったりしてたんですが、
そのおじいさんから「ここは私道だから通るな」と言われてしまいました。
おばあさんも猫が嫌いらしく、とんとんがいると、シッシッとタオルで追っ払う真似をします。
とんとんもそのおじいさんたちを見ると、小さく「うーーっ」と言います。
そんなとんとんがにゃんこの集会場の、私がいる時分に来なくなったので、
おじいさんたちに何かされたのではないかと心配していました。
早朝や、もっと遅い夜には来ると他の世話人さんに聞いたのでひと安心したけれど、
やっぱり会えないのは寂しい。
「あんたもここで暮らせばいいのに」タノシロさん
「おばちゃんは簡単に言うけど、わたしにだって、いろいろあんのよ」とんとん
「そうかしらね、ここは快適よ」姉姫さん
「・・・・考えとく」とんとん
何とかここで暮らせないものかなぁ。
ハタボウに頼んでみることにした。
「ハタボウ、とんとんさんがね来る途中で怖い目にあってんのよ。
可哀そうでしょ? あんた一緒に暮らしてくんない?」
私の中で完全に怖いじじーのせいになってる。
ハタボウは目が点になってる。
ハタボウがいるところに、とんとんを連れていきました。
こんなに近いところにポンと置くと、普通なら嫌がります。
猫にもパーソナルスペースがあるからね、コロナだし。
でも、とんとんもハタボウも嫌がる様子はなく、
よっぽど疲れていたのか、それとも安心したのか、とんとんはちょっとの間 寝こけました。
仔猫が眠くて首がグランとなるのはよく見るけれど、成猫の首ぐらんは珍しい。
1人で暮らすとんとんには、それなりに苦労もあるんだろう、と思い、
私は必死でハタボウを説得。とんとんも私とハタボウの会話を寝ているふりして聞いてます。
ハタボウ、ここはひとつ、とんとんとヨリを戻してくんないかな。
「そういわれましても、とんとんさんおっかないんですよ僕」
そんなこと言わないでさ、昔はあんなにお熱だったじゃないか。
「うーーーん、ちょと考えさしてください」
とにかくさ、とんとんは あんたの初恋の相手でしょ?
可哀そうな時は守ってやるのが男だと、あたしは思うよ。
「ああ。うう。ぐぐぐ」
あとは若いお二人に任せて、と早々に ( とんとんを押し付けて )
今日はひきあげることにします。
本日のぶらんち オムライス
本日の夜ごはん
鶏皮の甘酢漬けでまず一杯
大量買いした鶏肉を処理した時に、皮だけとっておいたのを
細くスライスして、砂糖・酢・輪切り唐辛子・醤油を合わせたものに漬けて
冷蔵庫で3時間ほどおいたものです。
サッパリとして、とてもいいお通しになりました。
蕎麦処 毛利庵 お通しセット
まだ慣れないなぁ、モクコさんの夕餉 (;'∀')
舌平目のムニエルを追加
八百幸で見つけた舌平目を焦がしバター炒めしました。
醤油をちびっと加えて、ピンクペッパーと合わせました。
アヒージョを追加
アヒージョの基を見つけて食べたいというので、ヤリイカとマシュルームで作りました。
美味しいけど、やっぱり既製品の基は塩がたっている。
肉豆腐を追加
アヒージョの口のあとの肉どうふは、味が薄く感じるそうな。
相対効果?
〆に水ようかんを食べました。
市販の東京風 水ようかん
飲み物は、バーボンを冷たい水で割ったもの。←最近氷を入れません。
ここで不思議なことが。
水ようかんを食べて、バーボンの水割りを飲むと、麦茶の味がします。
ほんとなんだから