路上の八百屋さんで、またまた嬉しい品物を見つけました。
段ボールに「ワケあり品 180円」とある。
6個で180円ですって!
なぜそんなに安いのか。。。
熟れ過ぎてグズグズだからです。
皮の内側が完全に熟しているのが、透けてみえました。
写真は、既に3個食べてしまった残りの3個。
この3個は、比較的しっかりしています。
持ち上げただけでぐしゃっと崩れてしまいそうなのを、そっとビニールに入れてもらい帰宅。
こういう熟したのが好きな子が、お家で待っていますから。
優しく扱わないと崩れてしまいそうなのを、そっと洗い薄皮をはいで皿に盛る。
左がMOURI用、これで二つです。 右が私、こちらは比較的形を成している。
これはもう、果物というよりもお菓子です。
スプーンですくうとこんなですもの
こんな状態のはなかなか手に入らない。
普通の柿を、通常値段で買ってきて家で熟さないといけませんもの本来ならば。
本日の昼ごはん
本日の夜ごはん
鍋料理ではありませぬ。
鍋に入っていますが「ハリハリ煮」という料理です。
豚肉・水菜・えのきを煮て、鰹節をかけるという、見ただけで美味しさが確信できる一品。
temahime さんは、きなこさんが紹介していらしたのを見て作られたそうで、
水菜を冷水にさらすことによって、さらに水菜をハリハリに仕上げていらっしゃいました。
《ハリハリ》とは、大阪でシャキシャキした水菜のことを形容するようです。
なるほど、はりはり ( ´艸`)
もずく酢とはりはり煮で、乾杯!
一足先に食べてもらっている間に、私が取り組んでいるのは、茶碗蒸しです。
今日は、牡蛎入りです。
って、あら? 二段蒸ししたのに牡蛎が見えない 。。。_| ̄|○
重さで沈んでしまったみたいだ。
牡蛎が大きいので、いつもの茶碗蒸し用の器ではなく、ボウルで作りました。
器が変わると、固まり具合がいつもと違う。
牡蛎入り茶碗蒸しは、卵豆腐のような仕上がりでした。
はりはり煮を銘々皿に盛った図
上品な味だ。
茶碗蒸しと、ハリハリ煮。
両方ともお出汁なのでかぶりますが、ハリハリ煮の方はさらに追い鰹節で、
出汁醤油をかけて食べますから、別の味になります。
とにかく優しくて、静かな秋の夜にふさわしい味。
きなこさん、temahime さん、素敵な献立をご紹介くだすって、ありがとうございました。
美味しかったです。