1月9日記載
テレビで見た「えのきとチーズのオムレツ」が美味しそうなので作ってみた。
見るとすぐ食べたくなるのは困ったもの。
がしかし、すぐに作らないとどんどん忘れてしまうから、
美味しいものを開拓するには、この性分もいいのかも知れない。
してお味は。
想像を上回る美味しさだった。
とろけるチーズのお蔭で、ゆるゆるっとしたオムレツでえのきの旨みも良く合う。
えのきは偉い
我が家の野菜室に常備している えのき。
昔は「使い道のないきのこだなあ」と失礼なことを言っていたが、今は「えのき様様」だ。
他のきのこと違い、味は薄い、香りもない、食感もたよりない。
ところが無個性なところが凄いのである。
主役をひき立てる名脇役、沢村貞子さんなのだ。
否! 貞子さんは、個性的な人だったな。
えのきを細かく刻むと、さらに印象は薄れ、じわっと旨味だけ残して料理を美味しくしてくれる。
私はえのきを、オムライス、チャーハン、パスタ、スープなど多用している。
先日、マツコさんが
「あたし、お鍋のえのきって嫌いなのよ。あいつ、歯にはさまると取れないでしょう」と言っていた。
確かに長いまま入っていると噛みきるのも大変で、美味しくない。
だが、ヤツは密かに《旨味》を放っていたのだ。
それに気づいてやれないなんて、なんと気の毒なことだったろう。
歯に挟まるというのなら、いっそのこと細かく砕いて入れたらいい。
断面から更にじわじわ深い旨味を出してくれるのではないかしら。
えのきといえば、忘れなれないのがコレ
森のほたて
長野県・上田市のスーパーにあったもので、えのきの石づきの部分、2㎝厚くらいが商品になっている。
私はこれを見て長野の人は偉いと思った。
何故これを東京でもやらないのか。
えのきのこの部分は、ブロッコリーの芯と並ぶお役立ち食材なのに。
ネーミングもいいでしょう?「森のほたて」ですってよ。
本日の夜ごはん
唐揚げは、いつもの半分にした。
翌日のリメイク分として余分に揚げてきたが、あればあるだけ食べてしまうしとがいるもんで適量にした。
二人家族で、これが《適量》?
という声が、あっちからもこっちからも聞こえてきたが、
カイさんよろしく「聞こえなーい」にしときます。
三品盛りは、ちょっとクリスマスっぽい色に。
ブロッコリー、サーモンの刺身、にんじんしりしり
クリスマス当日はこのケーキ
チョコレートケーキ
ピスタチオのケーキ
底の部分に少し抹茶を使っているような。