Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

病院帰りの担々麺

 

今週は野暮用で外出が続いている。

今日は、肩の腱板断裂の定期診断の日。

とても混んでいる先生だったが、診察を午後枠にひとコマ増やされたので、今日はすんなり受診だった。

 

二ヶ月に一度の診断なので、腕の上がり具合や背中への廻し具合をチェックされる。

「おやおや? 前回は前進してたけど、今回は横ばいだね、少しさぼった?」

先生、するどい。

「痛くてもやらないとダメですよ。ただ肩の断裂は治るものではないから、

 肩を柔らかくしておくことが大事なの、動かさないと固まってしまうからね。

 終着点は、自分でここでいいというなら終わりだし、

 もう少し柔軟に肩が回せるようになりたかったらリハビリを続ければいい。

 要するに、本人の気持次第で終わりが決まるんです」

 

確かに、今は痛い時に薬を飲めばいいくらいになってきたし、

日常生活に支障がでないくらい肩が動くようにはなった。

だが、背中へ回した手は、健常な左に比べて右は低い位置までしかいかないし痛みが伴う。

 

「だから『もうこれで終わり、このままでいい』とあなたか思うならやめて構わない。

 リハビリは痛みが伴うからどうしてもやりたくないのはわかるけれど、

 出来たらもう少し頑張ってみるといいよ」と、先生は言う。

 

薬のこと

もうひとつ、薬のことを相談した。

先日から胃痛がひどくなり、かかりつけの内科医に胃の痛み止めを追加してもらったことを報告。

またその際CTを撮って、結腸憩室が散在していることがわかったことも告げる。

さらに胃潰瘍の既往歴を告げると、先生はこう言った。

 

「過去に2回、胃潰瘍をやったことがあると聞いたからには、

 ロキソニンは出せないなぁ。カロナールに替えましょう」

 

むむむ。言わなきゃよかった、カロナールは効かないんだ。

先生もそれはわかっているハズなのに、やはりロキソニンは駄目という。

「僕は、薬をあまり多用するのは好きじゃないんです。

 患者さんが痛くて仕方ないというなら処方はするけれど、

 痛み止めは緩和であり、治すこととは違うから」

 

今お世話になっている内科医は、どちらかというと薬多めのお医者さん。

こちらの先生は、逆に薬漬けを嫌うお医者さん。

先生の、薬を多用しないという主義は素晴らしいことだと思った。

 

 

診察のついでに、ぐるっと代田の方に回って帰ることにした。

目的は図書館と、気になる担々麺のお店訪問。

 

ああ、やってるやってる!

店内には一組のお客さんがいて、丁度食べ終わったところだった。

「まだいいですか?」

「大丈夫です、そちらへどうぞ」

入口の脇のそばに案内され、メニューを見る。

 

担々麺は、辛さと、汁なし汁ありで四種類あるらしい。

初めてなので、汁ありのマイルド「姫・担々麺」にした。

 

単品でもいいが、ランチセットメニューにしてみよう。

ハーフ&ハーフという二種類の担々麺がセットになっているものや、

ごはん付きのもの、点心のついているものもあるようだ。

 

注文したのは、

「香家メンズセット」で、姫・担々麺+ニラ水餃子+蓮の葉八宝ちまき+プーアール茶。

ちまきは久しぶりだ。

蓮の葉で包まれたちまきとニラの水餃子は正直いうと可もなく不可もなく

 

担々麺は細麺で、ごまの香りが高いが、全く辛くない。

そりゃそうだ、マイルドと書いてあるのだから。

細麺にこのスープはバランスはピッタリだが、もう少し辛さがあるのを頼めば良かったと思った。

次回は、山椒ピリピリのしびれ系のものに挑戦してみたいと思う。

 

 

 

 

本日の昼ごはん

 

本日の夜食