garadanikki

日々のことつれづれ 駄目駄目さんのガラクタ日記

狸穴に自転車で行く

※ 当Blogの画像はクリックすると大きくなります。

 

予報では『雨』だという3連休。でも晴れたじゃん。

 

雨降りだって諦めてたことが5つある。

 1.鎌倉へ行く

 2.中目黒のナッツ屋へ行く

 3.上野動物園ハシビロコウさんを見に行く

 4.都立図書館に火保図をとりに行く

 5.狸穴のアパートを見に行く

 

全部は無理だけど、広尾と狸穴には行かれるかってことで、自転車でGO!

麻布方面には 去年、銀座に行く途中に通過したけど、あの時は歩き だったなあ。

渋谷のウチの周りも、麻布台あたりも坂が多いでしょう?

自転車だとホントはしんどいの、できたらテクテクが丁度よいが、仕方あるまい。

 

10:58 南青山 ブルーノート前通過。

f:id:garadanikki:20141102235756j:plain

ジョンレノン似のポスター。

誰かと思ったらショーンレノンじゃない。あれ、来日してたんか。

 

11:03 青山墓地通過

f:id:garadanikki:20141102235759j:plain

ブルーメタリックのオープンカーが、ワタシを追い越していく。

しかたない、、、ワタシ、、、自転車だもん、、、

 

さて。

いきなり書きだしても、目的伝わらないよね。

先日見た「街はこうして輝いた~川添梶子」で紹介されていた狸穴のアパートメントを見てみたくて。

家好き、不動産好き、建物好き、、、何て言うんだろう、とにかく

いい感じの建造物を見て歩くのが趣味なんです。

番組で紹介されていた和朗フラットはどすとらいくだから。

 

そんなワケで自転車のペダルをこぎます。一生懸命こぎます。

う~ん、やっぱり歩いて来るんだった。

 

おっ、素敵なお家。

f:id:garadanikki:20141103115248j:plain

以前、植木屋さんに聞いた話ですが、建物と植栽には相性があるんだって。

マンションみたいなコンクリートの堅い建造物には、やわらかい枝の木が似合う。

日本家屋のような建物には、ごっつい樹木、例えば松が似合う。

 

へぇ~なるほど、と思いました。

でもこの家、ミスマッチがまたオシャレじゃない?

洋風なんだけど、シックなセンスの良いお家に、

昔風の簡素な生垣を施して、山茶花

何といっても地植えが贅沢だね。

f:id:garadanikki:20141102235801j:plain

玄関につづく、ワンツースリーステップ、いいじゃない。

 

なんだかんだジグザグに走ってきたら、麻布十番に出てしまった。

f:id:garadanikki:20141102235802j:plain

 

嫌な予感。

f:id:garadanikki:20141102235803j:plain

う~ん、ここの前は素通りできないんだな。

f:id:garadanikki:20141102235804j:plain麻布十番 豆源。
ここのおかき、美味しいのよねぇ。
以前住んでいた赤坂からは歩いてすぐだったから、

よく買いにか来たもんです。


それからここのピーナッツ、小粒で美味しいの。

仕方ない、自転車で結構運動したんだもん、

お土産に、買って帰りますかね。
 

11:40 東京タワー 見えてきました。

f:id:garadanikki:20141102235806j:plain

自転車で来る時は、なるべく坂のないルートを選ぶ。

歩いてるとそんなに気にならない位の傾斜も、自転車だとキツイもの。

f:id:garadanikki:20141103105243j:plain

狸穴坂

おっ、この果実なんだろう。

f:id:garadanikki:20141103105244j:plain

花梨、、、ですかね。

f:id:garadanikki:20141103105245j:plain

 

ほらね。港区って坂が多いでしょう?

渋谷区も坂多いけど、それぞれに名前って付けてないんじゃないのかな。

f:id:garadanikki:20141103105246j:plain

このくらいの急坂だと、ほらやっぱり自転車はこいで上がれない。

 

路地に入ってみる。

f:id:garadanikki:20141103105249j:plain

あららぁ、階段。歩きなら行けるんだけどなあ。

ところでこの家、前にも見たことがある、印象的な屋根だもの。

f:id:garadanikki:20141103105250j:plain

 

ん? にゃんこ

f:id:garadanikki:20141103112744j:plain

どうした、そんな顔して。

何か心配事か?

f:id:garadanikki:20141103112745j:plain

 

どん詰まりじゃ、仕方あるまい。

Uターンして、以前のルート鼠坂を登ろう。

f:id:garadanikki:20141103105247j:plain

 

坂を登った所から、さっきのお家を見下ろす。

f:id:garadanikki:20141103105821j:plain

写真の右に写っているマンション、以前は工事中だったっけ。

 

2013年2月22日撮影の現地

f:id:garadanikki:20141103110229j:plain

ほらね。あの家の周り、全部大きなマンションが建っちゃったんだわね。

 

ふ~ 着きました、キャンティ 12:07

f:id:garadanikki:20141103105823j:plain

今日は、キャンティが目的じゃなく、路地を入ります。

 

f:id:garadanikki:20141103110301j:plain

あっ、あれだ。和朗フラット。

f:id:garadanikki:20141103110303j:plain

いいじゃないの。

腰壁は昔ながらの洗い出し仕上げ。

f:id:garadanikki:20141103110304j:plain

窓が、レトロで素敵。

f:id:garadanikki:20141103110305j:plain

左右の壁にあるライオンの鋳物は。。。

f:id:garadanikki:20141103110306j:plain

そうか、旗を立てる為の鋳物だったのね。

 

f:id:garadanikki:20141103110307j:plain

ここね、番組で紹介していたお部屋って。

 

f:id:garadanikki:20141103110804j:plain

窓枠、なんて個性的なんだろう。

 

振り返ると、もう一棟。

f:id:garadanikki:20141103110801j:plain

さらに、おおお です。

 

だい だい だいすきなミモザの木

f:id:garadanikki:20141103110802j:plain

 

右の建物が、ちょっと引っ込んで建ててあるから、圧迫感がない。

f:id:garadanikki:20141103110805j:plain

 

このアパート、ドアの色形が全部違う。

f:id:garadanikki:20141103110806j:plain

大好き ワンツースリーステップの砂利仕立て。

 

f:id:garadanikki:20141103110807j:plain丸削りのドアって、

隙間が出来て作りにくいって聞いたけど、

やっぱり、いいじゃない?

 

覗き窓に新聞受け、

タイルの表札も、いいじゃないの。
f:id:garadanikki:20141103110808j:plain
 

おおっ こっちのドアは焦げ茶で

f:id:garadanikki:20141103110809j:plain

 

次は、水色

f:id:garadanikki:20141103110812j:plain

よく見たら、ドアの色形だけじゃなくて、窓枠も全部違うんだ。

 

2階の窓が開いている。

f:id:garadanikki:20141103110811j:plain

 

ん? 喫茶店?

f:id:garadanikki:20141103110815j:plain

f:id:garadanikki:20141103231327j:plain

なになに。ひなぎくぎつね。

リアルフードか、健康志向のキッシュやケーキを作ってるのね。

ん? 開店は毎月30日、31日、1日、2日の4日間?

初めてにして、奇跡に近いこのタイミングは何よ。

f:id:garadanikki:20141103110816j:plain

恐る恐る入ってみる。

ドアを開けると、そこには2組のお客さんが。。。

お世辞にも大きいとはいえない、端近な空間。

そうだなあ。6畳もないかなあ。

右手にキッシュとケーキが乗っているテーブルがあって、

テイクアウトも出来るらしい。

f:id:garadanikki:20141103111434j:plain

奥から、お店の女主人が出ていらっしゃる。

「あの、持ち帰り、いいですか?」

「ええ、もちろん、どうぞどうぞ」

先客のテーブルはまだお水しか出ていなくて、立て込んでいる様子。

「ちょっとお座りいただいて、お待ちいただければ ( 商品 ) 説明できますので」

 

とても狭いので、外を一回りして出直そうかと思ったけれど、待たせていただこう。

マダムは、先客の女性に

「切り分けますけど、あの、もう、写真、大丈夫ですか?」と聞いている。

そうなんだ、ホールの内に写真撮らせてもらってたんだ。

「あの、ワタシも撮っていいですか?」

「もちろんです」

先客の人達もみんな笑ってる。

f:id:garadanikki:20141102235030j:plain

本日のキッシュ 3つ、ケーキも3つ。

手前左のキッシュから、

エンバツィオーネ:イタリア式 青菜ピエタ ( 西洋不断草 ) のキッシュ

紫花さや豆と紅皮じゃが芋のキッシュ、ローズマリー風味

れんこんと丸小麦の豆乳キッシュ、花山椒風味

 

奥左のケーキから、

るばるば――緑と紅・二色のルバーブ甘煮をはさんだ、生姜風味全粒粉スポンジ

しろばな――白花豆のバタークリームをはさんだ、ラム酒風味のスポンジケーキ

カンバンガール――国内小麦粉全粒粉ときび砂糖のレモンスポンジ

 

待っている間に決めようと思ったけど、決めかねた。

月に4日しか開いてない奇跡的な出会いの店だ。

ようし、全部もらっちゃおう。

f:id:garadanikki:20141102235033j:plain

f:id:garadanikki:20141102235031j:plain

先客の食事のサーブが一段落したところで、

キッシュ3つとケーキ3つを包んでもらう。

マダムは、とっても上品で、とっても優しくて、腰が低い。

ワタシの腕にちょっと手をかけたかと思うと、

「お待たせをしてしまって、本当にごめんなさい」

いえいえ、そんなに恐縮されるほど、退屈な時間でもなく、

むしろ食事もしないのに、心地よい空間にいられたことを感謝しています。

それに。

土産話とお土産出来たしね。

 

f:id:garadanikki:20141103111437j:plain

思いがけなく、和朗フラットの内部まで見られて大満足。

キャンティの横道を通って、大通に出ます。

f:id:garadanikki:20141103111441j:plain

次は、インターナショナルクリニック

f:id:garadanikki:20141103111442j:plain f:id:garadanikki:20141103111443j:plain

こちらの方は、もう閉鎖されてるから、門扉の間からちょっと覗いただけで失礼。

閉鎖っていっても、こんな凄い建造物だもの、まさか壊すなんてこと、、、ないよね。

切に切に、保存してくれるオーナーの手に委ねられることを願います。

 

さて。

f:id:garadanikki:20141103111448j:plain

東京タワーとキャンティの写真も撮れたことだし、

この辺りはおまわりさんも沢山いて、これ以上ウロウロすると不審がられるといけないので、この辺で切り上げるとしましょうか。

じゃ、広尾の図書館に向かってGOです。