Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

とんとんの「なおおお~」

 

ここの数日、心を痛めていることがあります。

とんとんが行方不明なのです。

 

微熱があり5日ほど集会場に行かれなかったので、

私が、とんとんの行方不明を知ったのは少し経ってからでした。

 

前にもお話しましたが、とんとんは通いの猫です。

必ず毎日いる訳ではないし、雨も嫌いなので出席率が低い猫。

ねぐらにしているお宅で、カリカリをいただいている可能性もあり、

世話人さんたちは、そんなに心配はしていませんでした。

 

しかし。

とんとんが来なくなって二週間になります。

 

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電車の線路を隔てた隣町で、とんとんの目撃情報があったばかり。

移動距離が長ければ長いほど、不慮の事故に巻き込まわれケースも高い。

家猫と違い、地域猫の消息はとだえてしまうと、その子がどうしているのかわからず仕舞いで終わることが多いのです。

地域猫との別れの辛さはそんなことにもあります。

 

とんとんを目撃したという場所に行ってみました。

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住宅地なので、とんとんがわかるかわからないかくらいで

腰の鈴を鳴らしたり、「とんとん」と呼び掛けてみました。

 

「なおおお~」

一回ですが、小さく猫の鳴き声が聞こえた気がします。

耳をすませたけれど、聞こえたのはその一回だけ。

しばらくそこに居ましたが、とんとんは現れませんでした。

 

 

表通りに出ると、目撃者で写真をくださった世話人さんにバッタリ。

件の家の前でした、小さな泣声の話をしました。

 

「そのお宅に、訪ねてみようかしら」

彼女の顔が一瞬 曇ります。

「その家の方、人ぎらいでちょっと難しい方なんです」

 

そうか。

私の所有の猫でもないし、人嫌いともなれば、話を聞いてもくれないだろう。

変に刺激してもいいことはない。

今日は諦めて帰ることにします。

 

人嫌いでも無類の猫好きはよくいます。

とんとんが、その方の家で可愛がられて暮らしていけるのなら、その方が幸せです。

もう会えないのは辛いけれど、暑くも寒くもひもじくもない所で生きていけるのが一番。

 

私が聞いた「なおおおお~」は、空耳かも知れません。

でも私は、とんとんがそこいて、可愛がってもらえていると思いたい。

 

 

何日かして、素知らぬ顔で集会場にやってきてくれたら、泣いてしまうかも。

でも。

どこかで傍若無人に生きていて欲しいと、今はただ願うだけです。

 

 

 

本日のお昼ごはん

コウケンテツさんの喫茶店ナポリタン バージョンアップ!

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パスタを前日茹で、マヨネーズを絡めて冷蔵庫で一晩置きました。

モチモチ!

これぞ喫茶店のナポリタン❤

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本日の夜ごはん

じみでしぶいぞ。ははは

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金華サバの一夜干しを買ってきてくれたので焼きました。

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ご飯があってもいいような献立。

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金華サバ、いい焼き加減でした。

うれしい

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