Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

2024-01-01から1年間の記事一覧

ドスコイ飲み

寝るタイミングを逸するときがたまにある。 そうすると、ひとりリビングで本を読んだりする。 昨夜はワイン片手に・・・ ちょっとイメージがちがうな、峰子のみだもの。 白ワインを一本空けてしまった。 翌朝、空瓶を見たMOURI に 「冷蔵庫に冷やしてあるの…

むせる男

MOURI が最近 やたらにむせるようになった。 ご飯を食べていて、けっほんけっほん始まると、 効果あるかわからないが、背中をとんとんとんと叩いてあげる。 「オレ、こうやって死ぬな」 「間違いないね」 《むせる》 加齢による身体の変化:だ液の減少、噛む…

峰子飲み

私、わりかし、いや凄ーく 仁支川峰子さんが好き となりのおじすん引いた。 なんで引く? タップリとしてて、おきゃんでカワイイじゃないか 峰子さん。 峰子さんと私は同い年だけれど、あんなにはっちゃけられたら人生楽しいだろうと思う。 そんな峰子さん、…

原田マハ『たゆたえども沈まず』

「原田マハさん、次は何を読もうかな」と思っていたら、 テレビ 『博士ちゃん~幻の葛飾北斎 大捜査スペシャル』 で 芦田愛菜ちゃんがこんな話をしていた。 「林忠正さんは、浮世絵を海外に大量に売りさばいたことから、日本ではずっと国賊扱いされていたみ…

映画『Perfect Days』

念願の映画『Perfect Days』を観た。 渋い映画だった。 渋いが、心の奥底にまで静かな感動が染みわたる映画だった。 主人公-平山の生きる世界観が素晴らしい。 こういう暮らしに憧れる。 好きな場所ばかり出てきたし。 【どんなお話か】 木造安アパートに住…

珍道中 有楽町から日比谷まで

役所広司 主演映画『PERFECT DAYS』を観るために有楽町に来た。 www.perfectdays-movie.jp 場所は、先日『ハロルドフライ~まさかの旅立ち』を観た映画館だ。 (・・・と思った) 朝一番 一日一回の上映。 映画館に着いたのが9時05分、まだ映画館のシャッター…

ブログのデザインを変えました

いやいや、暑っつい! どこに行く気にもならず、悶々としている内に、ブログデザインを変えたくなりました。 前回のも気に入っていたんですが、唯一困ったのがルビが反映しなかったこと。 ルビがないと困るのです、私の場合。 色々とCSSをいじくってみたんで…

夏に美味しいもの

夏、食欲のない時しみるように美味しいもの二つ ひとつめは、焼き椎茸 我が家の出汁で薄めた醤油をちょっとかけたものは、目を閉じて味わいたいほど滋味じみ深い。 一パック ( 7~8個 ) 焼けば、こんなに少なくなってしまう。 昔は焼いたものに醤油をかけて…

ピンとこないものも、、、ある

このところ、吉田修一さんの本をかなり読んできた。 最新で読んだのはこの二冊。 あまりピンとこなかった。 けなすでもほめるでもない、私的にピンとこないだけ。 世之介さんが一番面白かったなあ。ああいう作品は他にないのでしょうかしら。 吉田さんの代表…

旭松の高野豆腐の調味料

マイブームの旭松「新あさひ豆腐」の箱には、5つの高野豆腐と、5袋の粉末調味料が入っている。 私はこの高野豆腐を5つまとめて煮てしまうのだが、 調味料の方は分量の水に5袋ではなく、4袋を使うのが丁度良い。 つまりひと箱分作る都度、1袋あまることになる…

ホワイトシップ印のツナ缶

小さな港町「由比」で生まれた とっておきの一缶 「なんだか美味しいらしいぞ」と、MOURI が購入したツナ缶が届いた。 4種類 2缶づつ 特選まぐろ綿実油漬ファンシー 特選まぐろ綿実油漬フレーク 特選まぐろオリーブ油漬ファンシー 特選まぐろオリーブ油漬…

コバエ退治にのりだす

去年、今年と、暑くなってからコバエに手を焼くようになった。 あれはどこから湧くのでしょう? で。どうやったら仕留められるのでしょう? 原因は大きなゴミ箱かも知れない 一昨年MOURI が蓋付の大きなゴミ箱を購入した。 それまでは、レジ袋に生ごみを入れ…

そんなに観たいの? デ・キリコ

毎日 異常気象が続いている。 体温と同じくらいの温度で、湿度も高いのだから、もはや日本は亜熱帯地方なんじゃないかしら。 日本中どこに行っても暑いから、冷房を効かせた部屋でじっとしているのが一番だが、 ジョルジュ・デ・キリコ展にだけは行きたいと…

原田マハ『でーれーガールズ』

原田マハ 著『でーれーガールズ』を読了 ガハハと笑えて、じーんと涙する青春物語、これは面白い! 特に岡山弁が最高!! 【あらすじ】 40代半ばの秋の日、漫画家「小日向アユコ」として多忙の日々を過ごす佐々岡鮎子の元に、自身の出身校である岡山白鷺女子…

リベンジ サーモン

昨日、煮てしまったサーモン こういうのが食べたかった。 ねっとり、甘くて、とても美味しかったです! こうでなくちゃ 本日の昼ごはん 冷やしそうめん きゅうり、出汁用の残りのどんこと真昆布、トマト、ミョウガ。 そして味変に梅干し 夏バテには最高にい…

勿体ないこと

最近 冷凍サーモンの半身をお取り寄せして食べているのだが、今日はレンジの半解凍を失敗。 いつもの半解凍の分数と変わりなかったのだが、半解凍する前にじゃがいもをチンしたものだから、 庫内が温まっていたのが原因だった。 半茹でのサーモン どうしまし…

たちばなという団子屋さん

スイートボックスに「新潟 たちばな」が再出店! ここのおいもの団子が絶品で、恋焦がれていたのです。 団子に、さつまいもをきんとんみたいにして包んである。 こちらは、ずんだを乗せた団子 前回購入した時は2本づつで多かったので1本づつにしました。 …

保護色

今日 ( 7/18 ) はそれほど暑くなかったので、姉姫さんが塒から出てきて、 人が通る道端の草むらでのんびりしている。 保護色みたいだから、なかなか気づかれないんだな。 本日の昼ごはん 明太パスタ 本当はイタリアンパセリを乗せたいが、なかったので三つ葉…

ホクレイのグラタンコロッケ

クリーム系のコロッケに目がないのだが、作るのが結構面倒でたまにしか作らない。 そんなところに良いものを見つけた。 魚力さんで見つけたコロッケ 6個入りでワンコインしなかったと思う。 じっしょく 大き目の衣がサクサクとしていて、中身もギッシリ蟹ク…

次に行きたがる国 日本

先日 見た新有楽町ビルヂングについて調べてみたところ、 2021年に隣の有楽町ビルヂングと共に建替え計画が決まり、 2023年の段階で既に閉館していたことがわかった。 建物というのは人がいないと一気に廃屋感が出るもので、 一目みて奇妙な雰囲気を感じたの…

Tanqueray

夏になるとクイクイ飲みたくなるのがドライジン 特に好きなのが、Tanqueray タンカレーの瓶は、惚れ惚れするくらいかっこいいし ちょうどいいつまみがあったわ、 タンカレーに、スティックパイ セサミ ご機嫌ですわ 本日の昼ごはん 本日の夜ごはん

吉田修一『7月24日通り』

吉田修一 著『7月24日通り』を読了 表紙の写真は、畠山直哉 Slow Glass #095 吉田修一さんの作品は「最後に手にしたいもの」に始まり、「横道世之介」シリーズにドハマりし、 「湖の女たち」にちょっと辟易し、「路」で頭に少し?マークがつき、 吉田コレク…

東京會舘のスティックパイ セサミ

懐かしい味は《思い出》が 味を微妙に底上げするのかな。 そんなことを思わされた商品 子供の頃、父がよくお土産に買ってきてくれた東京會舘のセサミは、 久しぶりに食べると、思い出のその味よりも 塩味が強い気がした。 老舗の銘菓の、味が変わるわけもな…

映画『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』

昨日観た映画『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』の話をします。 綺麗な景色ですがイギリスの田園地帯。 こんな道をハロルドという老人がテクテク歩いて友人に会いにいく物語でした。 【物語】 ハロルド・フライは定年退職をし、妻のモーリーンとひっそり…

お上りさん 有楽町に行く

今日は久々のお上りさん。 つるひめさんが紹介していらした映画を観たくて銀座に出た。 tsuruhime-beat.hatenablog.com 銀座 といっても正確には有楽町、単館映画の初めての映画館に迷う。 有楽町の駅前も随分と様子が変わったなあ。 丸井のビル、大っきっ!…

新あさひ豆腐

子供の頃は美味しいとは思わなかったシリーズ 第何弾? とにもかくにも 最近は、これをひと箱作ってもあっという間に食べてしまう。 高野豆腐は自分で味付けしてもいいが、 この商品に付いている粉末の調味料が大変美味しいので、これで作っている。 だが、5…

原田マハ『異邦人~いりびと』

原田マハ 著『異邦人 ( いりびと ) 』を読了 この作品は先月視聴したドラマ『異邦人』WOWOWが面白かったので、読んでみたくなった一冊。 原田マハさんの本は初めてだった。 garadanikki.hatenablog.com 京都に、夜、到着したのはこれが初めてだった。春の宵…

吉田修一 著『flowers』

吉田修一 著『flowers』を読了。 本作は、吉田修一コレクションⅣ「長崎」に収録 また文春文庫「最後の息子」に収録 自由な発想の女と、ルーティンを守る男の話 主人公の僕 ( 石田 ) は、妻の鞠子が東京で喜劇役者をやりたいというので九州から上京する。 東…

ハスイモは要注意

練馬IMAのイオンで初めてみる野菜を買った。 ハスイモ 芯のところが茶色くなっているので大きく切り取り、 セロリを剥くように、皮をむいた 塩でもんでから、水にさらす。 30分以上さらしておいた。 シャキシャキした食感が魅力とのことなので、 朝食には味…

坂の町・長崎の酒屋の物語「破片」

吉田修一 著『破片』を読了 本作は、吉田修一コレクションⅣ「長崎」に収録 また文春文庫「最後の息子」に収録 一年ぶりに東京から長崎に帰郷した兄・大海と、実家の酒屋を継いだ弟・岳志は、父親・昭三とともに磯遊びに出かける。三人が向かう磯は昔から家族…