Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

トイレの吊り棚が・・・・

我が家のトイレがちょっと困ったことになっています。 この写真でお気づきでしょうか。。。 天井に吊り上げられた棚なんです。 ずれているんですよ、吊り棚が。 パカッと隙間が開いてますでしょう? 下から棚を持ち上げると、グラグラしている。 いつ落ちて…

ドラマ「昨日のカレー、明日のパン」

遅ればせながら、ほんとに遅ればせながら、 ドラマ『昨日のカレー、明日のパン』を観終わりました。 いやぁ、泣けました。 毎回、涙しました。 ズルいよ、ラストの音楽、「M」ですよプリプリの「M」 ♬ いつもいっしょに~いーたかーった となりで わらあ~っ…

ランチのニャンコちゃん

ここのところ、軽めの本をたて続けに読んでます。 今日、読み始めたのは柚木麻子さんの『ランチのアッコちゃん』 麹町あたりのランチ事情、ハートウォーミングな人とのふれあいとご飯のことが興味深く、 サクサク楽しく読み進みます。 さて。 こちらは、にゃ…

ミステリーは感想文むりむり (;^ω^)

読書の備忘録 昨日読み終わった本です。 アガサクリスティーは、高校生の時に何冊か読みました。 エラリークイーンとかも。。。 全部、忘れています。 当時は面白く読んだ記憶だけはあるんですが、書き留めていないから全然わかりませぬ。 さてこれも、感想…

志賀直哉から里見弴への手紙

一昨日、百花文庫の志賀直哉「友への手紙」のお話をしたところ、 smoky (id:beatle001) さんから以下のコメントをいただきました。 追伸。里見弴宛の書簡はどんな内容のものだったでしょうか。わたしが読むとなると志賀直哉全集の書簡集からになるとおもいま…

遊び足りないんだもの、バイバイ

いつもの時間と違う時間に来ると、にゃんこたちの表情が違います。 落ち着きがなかったり、、、 心ここにあらずだったり、、、 遊び足りなかったりする えーっ? 行っちゃうの? とんとん ロミくんは、腹っぺらしの様子。 でもここは落ち着かないんだって。 …

物撮りコーナー

ほほほ。 なんでしょ。。。 出窓に作った 物撮りコーナーです。 紙が汚くなったのでリニューアルしました。 白い紙を貼り直し、その上にパラフィンを貼って、あえてシワシワ感を出してみた。 最近はあまり使わないけれど、暗くなってから書籍を撮影したい時 …

志賀直哉「友への手紙」から

昨日、武田麟太郎と島木健作の作風について話をしましたが、 これに関連して志賀直哉が興味深いことを書いています。 百花文庫「友への手紙」 この本は、志賀直哉の書簡集で、昭和22年に発行されたものです。 通常、作家の書簡集は亡くなったあとに出るのが…

武田麟太郎と島木健作

武田麟太郎への興味から書棚をあさっていたら、この本を見つけました。 筑摩書房 日本文学全集 44 早稲田の古書店に一冊ぽつんとあったのを購入したもの。 買ってすぐ島木さんだけ読み、そのまま書棚にしまい込んでいた。 なんだ、島木さんと武田さんがひと…

百年文庫《群》を読む

図書館で借りてきた百年文庫の《群》を読み終えました。 《群》のラインナップに、内田百閒の「件」が、なかったのがちょっと意外です。 群衆にあおられ困った件の様子がこのテーマにピッタリだと思ったもので。 内田百閒 『件』 『豹』 - garadanikki しか…

好きな本のシリーズ

気に入った本 ( シリーズ ) があると揃えたくなるのも、本好きには多いでしょう。 私が収集したくなるシリーズの条件は、手触り、読みやすさです。 読みやすさは、好みの字体、好きな行間、天・地・のど・小口の余白具合、本のしなり具合などが必要。 手触り…

百年文庫

百年文庫というシリーズをご存知でしょうか。 2011年にシリーズが完結したポプラ社の商品です。100冊あります。 www.poplar.co.jp 一冊に一字、漢字が表され、その字にちなんだ短篇が三作収録されています。 100冊を読んだら300人の作家を知ることが出来ると…

瞬間冷凍のお肉

最近、スーパーでよくみかけるもののひとつに瞬間冷凍のお肉があります。 ミンチはサラサラ 薄切りはカリカリ 自分で冷凍したのと違って、くっつかないのがいい。 そしてなぜか、値段も安い。 普通の切り身を買ってくることもあります。 そういう時はラップ…

ロマン・ポランスキー監督『テス』を観ました

ロマン・ポランスキー監督作『テス』を観ました。 主演のテスは、ナスターシャキンスキー。 いっちゃん綺麗な頃のナスターシャキンスキーです。 ところでナスターシャキンスキーって「どこまでが名前で、どこから姓なの?」とずっと思ってました。 ナスター…

翻訳のちょっとした違い

一昨日、ハーディの短編 " What the Shepherd Saw " の、翻訳者の違いにより、 作品から受ける印象が違う、といった話をしましたが、 どうしてそんな風に感じたのか、その訳を突き詰めてみたくなりました。 感覚的な問題、といわれればそれまでですが、何が…

マルちゃんのカレーうどん ひと手間加えました

最近、料理のちょっとした工夫を愉しむことが多くなっています。 例えば《下処理をどうするか》です。 今日は朝から「マルちゃんのカレーうどんが食べたい」というしとがいたので、 こんな感じで調理します。 材料は、長ネギと豚バラ肉 長ねぎの青い部分はう…

焼肉に、お揚げと生姜のふりかけ

京都の大き目のお揚げさんを見ると、作りたくなるのがこのふりかけです。 これには関東の普通の油揚げより、京のお揚げさんが似合います。 お揚げと生姜のふりかけ お揚げさんを小さい短冊に切り、千切りにした生姜と一緒に乾煎りします。 焦げないように、…

読書の状況

昨日修理した本の、ページ落ち、治りました。 ちょっとばかり、ツレましたが、初めてなのでこのくらいは良しでしょう。 のどの部分もキチっと固まっています。 これで「歯車」と「ある阿呆の一生」が読める。 「歯車」は、筑摩現代文学大系の全集で読んでい…

本の修理をしました

Amazonから届いたもの ハケのセットと糊です。 古書の中には、読もうと思ったらぐずぐずになってしまうものもあります。 そんなのの修理を自分でしようと思い立ちました。 本の修理をしてくださる店はあるけれど、このくらいのことなら自分で出来るかもと。 …

毛並みがミッチミチ

新年最初のにゃんこ写真です。 相も変わらない、という風に見えるかも知れませんが、寒くなって防寒対策出来てます。 脂肪も増えたし、毛並みも密になっています。 やっとやっとでお尻まで届く、ハタボウ 「やめてくださーい、恥ずかしいじゃないですかー」…

ドラマ『人生最高の贈りもの』

新春ドラマ『人生最高の贈りもの』を観ました。 泣けました、熱い涙がボロボロと流れました。 結婚して教師の夫 ( 向井理 ) と信州・安曇野に住むゆり子 ( 石原さとみ ) が、突然大きなスーツケースを持って実家に帰ってきた。 父・笹井亮介 ( 寺尾聰 ) は、…

洗濯物干しのピンチ

洗濯物のピンチ ( 吊りひも ) のスペアを買いました。 何なのかっていうと、洗濯ばさみをハンガーに結合するアレです。 ピンチ、売ってるんですねぇぇぇ。 吊りひもの部分が風化して折れてしまっていたので困ってたんです。 MOURI から「新しい洗濯物干しハ…

トーマス・ハーディ 著『見知らぬ三人の男』の翻訳について

トーマス・ハーディ 著『見知らぬ三人の男』を読了。 ハーディ短篇集「月下の惨劇」より 前回のハーディ短篇集は、河野一郎さんの訳で読みました。 この本の翻訳は森村 豊さんという方で、河野さんより20年以上古い翻訳です。 ※ 1994年刊行 ( 初版は1935年S1…

北村 薫 著『秋の花』

北村 薫 著『秋の花』を読了。 いやぁ、傑作。 本当に面白かったです。 今日は一日暇だったので、温いお風呂に浸りながら ( 3時間 ) 読んで読んで読みまくり、 お風呂からあがってから更に読んで読んで、一日で読み終えてしまいました。 「円紫さんと私」シ…

いただきます

〔追記〕 いちご一笑 (id:sinsintuusin)様、edwalk(id:edwalk)様、touro123様、わっと(id:watto)様、 ニナシモネ (id:ninasimone)様、You-me(id:You-me)様、kirakunist(id:kirakunist)様、 たまうき(id:ni-runi-runi-ru)様、obanama(id:mobanama)様、Betty(i…

七草がゆのかわりに、スパイス白湯を

朝から胃が痛くて、いけません。 ここのところ、起き抜けに珈琲をガブ飲みしているせいかしら。 それともあれか? 正月あけだから? 世間では、こういう時のために七草がゆにするんでしょうね、きっと。 でも我が家はダメなのです。 私はいいけど、MOUさんが…

ライジング若冲を観ました

ライジング若冲を観ました。 江戸時代の天才絵師・伊藤若冲の話です。 【あらすじ】NHKの番組HPより 時は宝暦年間。岩次郎(中川大志)が丁稚奉公する京の玩具屋に、僧侶・大典(永山瑛太)がやってきた。そこで謎めいた絵に大典は興味を引かれる。描いたの…

北村 薫 著『夜の蝉』

北村 薫 著『夜の蝉』を読了。 ※ 写真はメルカリで安く手に入れた本で、4冊中、この本だけがしわしわでした。 「円紫さんと私」シリーズに第2弾。 大学生の「私」の話が3編、収録されています。 まず本のお話をする前に、気になっていたこの案件から⤵ 【円紫…

乙川優三郎 著『この地上において私たちを満足させるもの』

『この地上において私たちを満足させるもの』を読了。 よんばばさんおっしゃる通り、深い感動と余韻に包まれました。 大人の美文を堪能しました。 紹介してくださったのは、よんばばさん hikikomoriobaba.hatenadiary.com 毎度のことながら、よんばばさんの…

ヘンリー・ジェイムズ 著『ねじの回転』

円紫さんと私シリーズ『空飛ぶ馬』に出てきたジェイムズの『ロデリック・ハドソン』に挫折し、 そんじゃあ『ねじの回転』ならどうだと、読み始めたところ、 すんでのところ、こちらも挫折しそうになりました。 冒頭の5行の長さにつまづいて、何度も読みかえ…