代々木上原は、昔から縁のある街でした。
私が育った世田谷から、父の仕事場の港区まで行くのに通る街で、、、
両親の新婚時代は駒場東大というすぐ近くの場所に住んでいたというし、、、、
弟の学校がこの駅にあったからです。
・・・・自分の縁はひとつもないじゃないか。
でも、渋谷はよく歩いたり、自転車で通ったりするから、今はお庭です。
昨日お話ししたドーナツ屋さんも、私が大好きな路地に出来たお店でして、
路地の入口にあるお店。「上」という暖簾がかかってますが、
今は不動産屋さんですが、以前は趣のある建物でした。
畳屋さんだったころの写真⤵
上原不動産になった今でも、畳屋さんは続けているらしい。
お店先にインフォメーションがありました。
その下の絵にググッときた。
そうそう、こんな感じだった。
新しいタイルの建物の間にあって、タイムスリップするような木造家が。
急坂の中腹だから、店の前の道も斜めです。
畳屋さんがあったころの雰囲気が残っているのが、この路地で。
上原商店街から駅への抜け道になっている。
どんつきは階段になっているから、人しか歩かない。
左のピンクの塀は、むかしは美容室だったと思います。
そうそう、だんだん思い出してきた。
パーマネントなんていう言葉がぴったりの昔ながらの美容室だった。
椅子のカバーが手作りのレース編みだったりする感じで、
年配の女性が集ってお喋りできるような、落ち着く美容室でした。
今は、古着屋さんになっているみたいです。
振り返るとこんな景色。
道が狭いから、建て替えはままならないかも。
でも、こんな路地がいつまでもそのままであったらいいなぁと思います。
唐突だけど、昔好きだった曲