Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

天国への門で

 

先日はSさんの葬儀にまつわる話を聞いていただき、ありがとうございました。

私はSさんの妻に近い立場なので、多分に彼女に肩入れしてしまいがちです。

彼女と義娘たちとの間に生じたことも、彼女から知ることなので、娘には娘の言い分もあると思います。

 

ただ。

公の弔いの場で、私が実際に見た娘たちの態度はやはり異常なものと感じざるを得ず、

参拝者に対して礼を逸した印象がありました。

 

何よりも残念なのは、

旅立つ父親の身になって考えていないこと。

自分の感情を優先するあまり、大切な父親を弔う気持ちが欠けていたのではないかと思います。

 

結婚式は当人たちのためだけでなく、親戚縁者のためにも行うものでもあります。

だが葬式は、故人の冥福を祈るためにあるのです。

「父親が寂しかったのではないか」

「父親が参列者に対して恥ずかしかったのではないか」

「父親に思い残したことがあったのではないか」

そういった想像力がもう少しあったなら、あのようないびつな形にはならなかったのでは、とどうしても思えてなりません。

 

今は、Sさんが心残りのないように天国にいってほしい。

いえいえ、大丈夫!

天国の階段には、Sさんのご両親とともに、

先に旅立たった酔狂倶楽部の恒吉さん、マダム、Kさん、Mさんが待っているでしょう。

もうみんなで酒盛りを初めているかしら。

 

 

Sさんのご冥福をお祈りして、献杯。

 

 

皆さま ブックマークコメントありがとうございました。


酔狂倶楽部の、私にとって大切なひとたちが、ひとりまたひとりと天国の旅立ち、

ちょっと参ってしまっていました。

心の整理がつくまで少しブログを離れていましたが、少しずつ更新をしようかと思います。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

4月9日の夜ごはん