お気に入りの器があります。
この料理にはこの器とセットになってしまうものもあります。
例えば。
アザミさん ( 左上 ) には、ごぼうとズッキーニのアンチョビ炒め
青花のまんまる ( 右上 ) には、ワンタンスープ
その器を見ると、その料理が食べたくなるというか、、、
その料理を作ると必ずその器によそうというか、セットなのです。
青花の偉人さんシリーズは私が好きなブランドです。
その中でもこれは珍しい器で、まんまるいスープ皿だから「青花のまんまる」と呼んでいます。
縁がゆるやかに内側にカーブしている感じが大好きで、
この器を見るとワンタンスープが飲みたくなる。
我が家の定番「ごぼうとズッキーニのアンチョビ炒め」に似合うのは、アザミさん。
でも、このアザミの平皿は5年ほど前に割ってしまったんです。
ショックでショックで立ち直れないほどでした。
色々なお皿によそってみたけれど、いまひとつしっくりこないのです。
これも好きなお皿なんだけど。。。
何にでも合う重宝なお皿だけど、やっぱりちょっと寂しい。。。
やっぱりアザミさんでなければ、ならぬのです。
探して探して、同じものを見つけました。
同じ柄なんですが微妙に風合いが違うのは、作者が代替わりされたのかも知れません。
割ってしまった最初のアザミさんの方が好きなんだけど、仕方ない。
やっぱり「ごぼうとズッキーニのアンチョビ炒め」には、絶対にアザミさんでないとダメなんです。