またまた へしこの話です。
小浜のごえんで、へしこを頂いてきてから2週間になりますが、まだまだ楽しんでいます。
夜、寝ていて夢を見ましたの。
「へしこもチーズも発酵系、一緒に食べたらウマいだろうな ZZZ 」
早速といっても、いくらなんでも朝ごはんから食べません。
朝は普通のありきたりなご飯さ
お菜はおから煮、かれいのもろみ焼き、きゅうりと茗荷のポン酢和え
これは、練馬の魚市場-旬で購入しました。
凄く柔らかくて、脂も適度に乗っていて、、、
何と言ってももろみの味が抜群。
大きい切り身なので半分こ。
朝はこのくらいで丁度よい。
夜の一杯を楽しみに、お仕事頑張る。ふとつぶやいてたのがこの調子。
「へ~しこっ へ~しこっ チーズにへ~こ」
カラスが鳴き、おてんとさんも沈み、MOURI も帰ってきました。
クリームチーズにへしこです。
へしこ、こんなに食べるの? と思われるでしょう。
普通は塩っからくて、こんなに食べられないものね。
でも。
ごえんの女将さん手作りへしこは塩っぱくないんです。
それだけではない。日を追うごとにどんどん旨味成分が増して、どんどんウマくなる。
どんどんですよ、どんどん美味しくなるって普通の食材ではないことよ。
発酵系は凄いよね、塩加減もまろやかになるから沢山食べられてしまうのです。
この黄金色に輝くへしこの断面を見てください。
その上にクリームチーズを乗っけて。。。。パクリ
おいしーーーーー
夢にまで見たへしことクリームチーズ、最高です。
私が夢を見たからといって、私が発見した食べ方ではありません。
既に多くのへしこファンがやっていることと思います❤
本日のお酒は、菊正宗の樽酒 冷でございます。
もうひとつ、旬で買ってきて舌鼓を打っているのが「くらげキムチ」
そうよね、これも発酵系だわ。
樽酒の神々しい芳香の菊正のうーんと冷えたのを一口飲んで、くらげキムチをパクリ。
暑い中、一日頑張って働いてきて よかった~ と思います。
そうだそうだ、旬で買ったヤリイカがまだ半分あったっけ。
冷凍したから、先日よりも風味が落ちたかと思いきや十分においしい。
話はづれますが、ちょっと気になって仕方がないことがあります。
この器、超お気に入りなんですが、黄色にシミのようなものが浮き出してきているんです。
汚れじゃないんですよ。
焼きの時の化学反応なのか、どんどん目立ってきました。
陶芸の焼きのこと、土のことに疎いので、どうしてこういう現象が起こるのか
サッパリなんですが、気に入った器なのでそのまま使い続けています。
写真に撮ると目立つので「汚れじゃありません」と言っておきたい。
さて、夏の呑兵衛はどうしても冷たい肴に偏りがち。
少しは火を通したものも必要かと、これも旬で買った海老さんを炒めます。
ニンニクを沢山使って、炒めたらブラックペッパーとインカの塩をひとガリ。
焼き目が付いたら、最後に料理酒をジュッと入れたら出来上がり。
トッピングは、いつもの自家製セロリスプラウト。
セロリスプラウト、これで最後です。
次回作る時は、ちゃんと間引きをしても少し太く育ててみせましょう。
「おいしいね、へしこ」
「ウマいな、樽酒」
まる家の夜はこうして今日も深けていくのです。