パクチー克服第一弾。
高田馬場にヴェトナムのサンドイッチの名店があると聞いて出かけます。
実は今回で2訪問目。
前回、新宿区立中央図書館に行った時、ここにも寄りたい思って出かけたんですが、
途中でスマホが壊れ散在しました。
高田馬場のDOCOMOで修理をしてもらっている間に、お目当ての店は閉まってしまったのれす。
やっぱりパクチーは縁がないのか
そうも思いましたが、一度食べたいと思うとダメな性質なのです。
今日はどうかな?
おうおう、並んでますねぇ。
もう注文を済ませて出来上がる人もいるし、これから注文の人もいる。
店先で食べているカップルもいる。
一本が550円たぁ、結構なお値段だ。
でもネットで見たら、とても量が多いんですって。
種類を試したいから、ハーフ ( 330円 ) にしましょうか。
ここで買うのね。
おススメはベトナムハム&レバーペーストなんですって。
じゃ、それを1つと牛焼肉をハーフでお願いします。
それと、、、パクチーを増量
「ハーフは増量出来ないんです」
そうなんですか、じゃ普通盛りで。
ホッとしたワケではありません。どうせ食べるならパクチー入れないとダメでしょう。
自動販売機の上に「パクチー抜きもできます」というポップもありましたが、
それでは話にならん。
待っている間にお腹が空いてきた。
実は買って帰って、夕食に2人で食べようと思ったんです。
でも我慢できない。
スミマセン。
「海老とアボカドをひとつ追加で、パクチー増量でお願いします」
「あっ、ごめんなさい。パクチーなくなっちゃった」
ホッとしたわけではありません。
こんなに多くの人が、パクチー、パクチー言うんだもの、マズイわけがない。
私がパクチーダメになったのは、
赤坂にある珉珉という中華の名店で、大好きな鶏そばにパクチーがテンコ盛りだった時からです。
鶏そばって白湯で繊細でしょう?
そのスープがパクチーで全部ふっとんでしまったんだもの。
いわゆる、うん、よく考えたら食わず嫌いの部類です。
最初に「ん?」と思った印象をひきずっていたのかも。。。
さて。
帰宅してMOURI が帰るまでまだ5~6時間ある。
なのでおさんじーーー
海老とアボカドをいただきます。
おいしい
パクチー、サンドイッチに合う合う。
パンは、今まで味わったこともない食感です。
揚げパン? 揚げてはいないのに、遠くにラードの感じがして、、、カリカリとしているんですが、噛み切るのにちょっと大変な固さもあります。
中に入っているのは人参と大根のなます、、、みたいなもの。
日本料理のおなますより太く大胆に切ってあり、その間に見え隠れするのがパクチーさんなのであります。
海老とアボカドは想像できるでしょうね、相性抜群です。
特製のマヨネーズがかかっていて、一本パクパク食べてしまいました。
感想。
じっとりした猛暑の中で食べるサンドイッチとして最高です。
フランスの柔らかい上品そうな白いパンだとこうはいかぬ。
皆が行列するのがわかる美味しさでした。
まだかなまだかな?
MOURI が帰宅して、残りの2本を食べました。
牛肉は、下味が甘酸っぱくついていてこれまたウマい。
感動したのがベトナムハムとレバーペーストのサンドイッチ。
ブレちゃったけど、手前にぷるんとはみ出しているのがベトナムハム。
これがいいんだこれが。
弾力があって、ぶりっぷり。
いい歯触りでございます。
バインミーは、ベトナムのB級グルメなんだそうです。
なます、パクチー、ヌクマム、米粉入りのフランスパン、これが定番らしいんですが、
長く愛されるだけのことはある味ですね、ホントに素晴らしい。
世の中には、まだまだウマいものがあるんだなあと感激しながら食べきりました。
で。パクチー克服できたの?
あら、何にも気にならずに食べてしまいました。
なんで食べられたのかわからないケド、その位自然に食べてしまいました。
なんだやっぱり食わず嫌いだったかも知れません。
〒:新宿区高田馬場4-9-18 畔上セブンビル 1F
TEL:03-5937-4547
定休日:毎週月曜日、日曜日
営業時間:[火~金]11:00~19:00
[土]11:00~18:00
[祝] 11:00~17:00
※いずれも売切閉店