黄昏時に、飲み屋街をさまよっております。
おほほ。
今月二回目の上田どす。
今晩の夕食は、違うところに行ってみようと歩き回っているとこ。
上田は、古い建物が沢山残っています。
この路地も絵になるじゃない?
こういう建物があるから映画のロケを招致できるんだなあ。
ところで今日の目的地は、こちら。
焼き鳥屋さん
常宿ホテルのフロントに「
フロントの方に聞いたら、上田の焼き鳥はちょっと変わってるんだとか。
知りませんでした。
母にも聞きましたが「そんなの知らない」とのこと。
母も仕事でこの地に居付いてしまった口で、地元人ではないから。
で。
どう変わっているかというと、焼き鳥をすりおろしニンニクの醤油ダレで食べるんですって。
かなり匂うので、商用の方はやめたほうがいいくらいのレベルらしい。
店ごとに「甘め」「辛め」があり、上田の人は好みのお店を持っているんですと。
これが焼肉マップです
↓ ↓ ↓
甘めとか辛めといっても、様子がわからないのでとりあえず、辛めの近場に行ってみました。
こちらで⤵ 甘め辛めなど食べられる店がわかります。
上田市街-食べられるお店 | 信州上田 美味だれ焼き鳥(おいだれやきとり)
17:00開店 ジャストに店前に到着。
店前に女性グループと男性グループが立っています。
いいのかな? 入らないのかなと思いながら、先にのれんをくぐる。
彼らも、つられてのれんをくぐりました。
「ご予約ですか?」「いいえ」「カウンターでいいですか?」「はい」
開店を待つ人たちや、予約をいれる人もいるなんて、これは名店なのかも。
早速、お通し。
まず、つくねをたのみます。
つくねは、普通のタレで食べるタイプでした。
次に運ばれてきたのが、このひとたち
塩でもタレでもなく、素焼きの焼き鳥さんたち。
これに、このタレをかけるのか。。。
おおっ、確かに辛めのタレだ。それに凄いニンニク。
もも肉にもかけてみた。
ハツにもかけた。
・・・・・・
・・・・・・・・・
なんだろう、全部同じ味になった。
だよねぇ~。
にんにくのタレの味のインパクトで、鶏そのものの味がお隠れになった。
うーん、いいのかこれで。
作っていただいたものに文句をいう気はありません。
食べ物はひとえに好みだから。
このタレの味が忘れられないと通う常連さんもいるでしょうし、
「上田といえば、あの美味だれ焼き鳥おいしかったなぁ」と思い出になった旅人も多いでしょう。
しかし。
鶏っ食いの私ら夫婦は「普通に食べる焼き鳥の方が好き」という感想だった。
カウンターの隣に常連さんらしきオジサマが二人、晩酌をしています。
見ると、テーブルには「冷やしトマト」と「おしんこ」
そうだよね、これが日常かもしれない。
この店に通う以上、オジサマたちだって美味だれ焼き鳥を頼むこともあるでしょう。
でもいつもいつもじゃ飽きるでしょう。
「トマト」と「おしんこ」をつまみに一杯やりにくる。
こういう常連さんが飲んでいるお店が、流行らないわけはないと思いながら店をあとにしました。
梯子酒
(*´∇`*) 寝ずの甚八
なんだろうねぇ。
東京の地元の居酒屋にも、こんなに日参する店はない。
上田に来るたんびに寄るんだもの、店長さんにも顔を覚えてもらえてるみたい。
にんにく醤油が身体の中にたんまりなので、今日はそんなに食べられない。
とりあえず、本日のおススメの中から「原木 舞茸のてんぷら」
あれっ? 甚八さんの料理にしては、普通。
カラッと揚げきれていないのは、舞茸の水分が新鮮すぎてたっぷりだったからかも知れません。
前回 (9/10) が、ひやおろしの解禁前夜だったので飲めなかった「ひやおろし」
店長さんが「今日はありますよ、いろいろ」とニコニコしています。
ありつこう! ありつこう! つきよしのをいただきましょう
つきよしの ラベルはハロウィーン限定ラベルでした。
なんかワインみたいで楽しい
前の店でも、そんなに食べてはいない。
でも、にんにくダレが身体に充満していて、食指がいつものように働かない。
モタれてしまったのかなぁ。。。。
⤴ どの口がそれを言う! モタれた人が頼むかい、こういうの ⤵
いや、あの、これ、美味しいんですもの。
いわゆる普通のフライドポテトなんですけど、寝ずの甚八さんのフライドポテトは絶品なんですもの。
これを食べながら、映画を観たい。
ああ、やっぱり落ち着くなぁ、寝ずの甚八さんは。自分ちみたいだ。
今日は少ししか食べられませんでしたが、大満足の夕餉でした。
にんにくのお蔭で、身体はポカポカだし、
ホテルのシーツもつるつるだし、ゆっくり寝られそうだ。
それでは引き上げますか。
あっ、帰りにセブンイレブンで、ビールとニッカの缶入りハイボールを買って行こう。
ええっまだのむんかい
はい寝酒です