新宿バルト9に MOURI と映画を観に行きました。
2人揃って映画館に行くのなんて何年ぶりかしら。
映画は大抵1人なので。
バルト9は初めて来ました。
69席 ( シアター1 ) から429席 ( シアター9 ) まで客席数の異なる9つのシアターの複合施設。
最近こういうのが流行ってるみたい。
チケット売り場やロビー、フードコートが共通でシアターがいくつかあるという映画館。
バルト9で一番好きな風景がこれ。
9階のメインロビーからシアターがある階 ( 11階と13階 ) とを結ぶエレベーターから見える絶景。
実はこの日、ボヘミアン・ラプソディーを観ました。
ど感激。
クイーンはよく聞いていましたが、とにかく驚いた。
2人共リアルタイムで聞いてた世代だけど、メンバーのことや歌のことは詳しく知らなかった。
映画は今年一番の人気で、私の周りにも「5回見た」「7回見た」なんて人ばかりだし、
ブログで感想をアップしている方も大勢いらっしゃるので、特筆するのははばかられ、
ここでは割愛します。
ただただ感激。
これはただの音楽映画ではない。
メンバーの人間関係や、音楽業界の人々のかけひき、両親への愛情、恋人とのこと、
エイズのこと、それぞれ丁寧に描かれていて考えさせられ感動しました。
特に好きなシーンは、最初の頃自分たちでスタジオを借りて録音したりしているところ。
スピーカーを天井から垂らしてブランコの様に揺らして左右のマイクで録音したり、
「ガリレオ~」の声の録音を、キャッキャ言いながらやっているメンバーたちの楽しそうな姿が印象的でした。
本当にしみる映画です、何回も観たくなるのはわかります。
これぞ映画館でみなければならない大スペクタクル。いいものを観ました。
興奮さめやらぬ中、まっすぐ家に帰る気にもならず食事をすることに。
お目当ての店が開くまでまだ30分ある。
お腹はペコペコなので、とりあえずラーメン。
バルト9から新宿通りを御苑の方に少し行ったところにある博多天神というお店です。
「ここ、うまいぜ」という案内で、私は初めてです。
ビニールみたいな風よけをくぐり、店内に入るとカウンターが奥までズラリ。
入店時は私たちだけでした。
はじめてなので、プレーンのラーメンを。
待つこと1分もかからず配膳されたのがこちら⤵
麺がプキプキしていておいしーーーーっ。
玉子とチャーシューとネギと海苔と、キクラゲ。
とんこつラーメンにキクラゲって、なんでこう合うんでしょう。
最初にキクラゲを入れた人、偉すぎます。
食べすすめる内に味を変えたければ、卓上のにんにくや紅ショウガ、高菜などをトッピング。
この高菜、超辛いそうです。
少し入れてみました。うん、確かに辛いけれど美味しいっ。
むせそうに辛いですけど、ラーメンがまた変化しました。
なんて美味しいんだろう、癖になります。
バルト9で映画を観たら、帰りは博多天神だとルーティーンになりそうです。
これで帰ればいいものを、もう一軒ひっかかることにしました。
新宿3丁目にある鼎です。
鼎に来たのはこれで3回目。
とにかく美味しくてお酒も豊富なお店です。
まだ口開けの店内。
一時間もするとこれが満席になる人気店。
特にカウンター席が人気らしい。
京芋のふくみ揚げ
美味しいです。
里芋は下味に味噌を使っているのかな、ふくよかな里芋に素晴らしい味噌のアクセント。
焦げないでカリッと揚げてあるのもプロ。
頭の中で ♪キラークイーンがリフレインして離れない。
ダメだ、美味しいものに胸がときめく、、よりも
クイーンの方に神経がいってしまう。
刺身の三点盛り
はまち、いさき、まぐろ
生蛸アンチョビ炒め
前回食べて美味しかったので再注文。
あれっ? 今日のはちょっとしょっぱいかな。
仕方ないですアンチョビですもの、
ちょっとの加減で味が乗りすぎるということあるんでしょう。
それでもやはりここは美味しいや。
お酒も、5合ほど飲んでしまいました。
福島の飛露喜、美味しかったぁーーーー。
もう一杯、飛露喜をといったら、ひとテーブル二合までなんですって。
ざんねん。
でも今日は、クイーンが主役の日ですから、この辺にして帰りましょう。