上田ですっかり定宿になったのが、駅前の相鉄フレッサイン長野です。
今回の部屋は高層階。眺めが違います。
駅の向こう側の景色まで見える。
赤い橋は、上田電鉄別所線。
あれに乗ると別所温泉まで行かれます。
上の階もいいけれど、
駅が間近に見える低層階も捨てがたい⤵
フレッサは、部屋も清潔で、朝食もそこそこ美味しい。
駅の反対側に東急上田REIホテルがあって、朝食は定評があります。
そちらもいいですが、相鉄の方が部屋代が少し安い。
REIホテルもおススメです。←観光大使でもないのに(;^ω^)
本日は、母の見舞いと、病院の雑用を済ませたら、ゆっくり帰路のつきます。
帰りに野菜とお酒を買って帰るのは、いつものことです。。。
昨晩、寝ずの甚八で飲んだ《豊香》が美味しかったのでこちらの店を見つけました。
地酒屋 宮島さん
ホームページに魅かれました。
「おらちは地の酒しか おいてねえだわい。」
信州の地酒専門店ですって
駅からは少しあり、車でないと不便ですが、
行くだけのことは十分すぎるほどある。
とにかく品揃えが凄い。
気持ち良いほど、美しくズラッと並んでいます。
ずっと見ていたい。
北信州、中信州、南信州と、地域別になっていて、
それぞれのお酒の紹介が詳しく書かれています。
冷蔵コーナーも圧巻です。
冷蔵庫は無駄なライトはありません。
「お客様には暗くてご不便をかけます」
「お酒のためでしょう?」
「おっしゃる通りです。酒は日光を嫌いますから」
店先もガラス張りではなく、入り口一か所だけにしているのも、お酒のため。
ご店主がお酒を本当に愛して大事にしているのが伝わってきました。
もうひとつ素敵なのは、威張らないこと。
「威張らない」って変な言い方ですけど、
よくこだわりの酒屋さんって、こだわりが強すぎて、
頑固なラーメン屋さんの大将みたいな人いるじゃないですか。
お酒を愛しすぎるのはわかるけど、ゴタクが多い、そんな人。
宮島のご店主は、その真逆です。
お酒のことも愛しているし、お酒のことをよく勉強されているのに、
接客がとても柔らかくて丁寧なんです。
お客さんの好みを熱心に聞いて、
好みの系統のお酒をチョイスして推薦してくれる。
ごり押しはしない。
商売っけなしに紹介してくださる感じが素敵で信頼できる。
「ああこの方の推薦だったら間違いないだろうなぁ」と酒飲みに思わせるのは凄いことだと思います。
そんな宮島さんでゲットしたのは、豊香のお燗と、
豊香 純米酒 冷酒と、
「真澄」や「豊香」がお好きならと、ご店主が勧めてくれたこのお酒
信濃鶴 特別純米
そして私が一目ぼれしたのがこの酒器
平杯はあまり持っていないが、このカーブに魅了されました。
素敵なご店主と、美味しい酒、美しい酒器と出会えて嬉しい日でした。
こちらは品揃え、酒飲みの備忘録⤵