Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

千代菊 有機純米 ひやおろし

 

ブログに【酒】というカテゴリーを作るかどうか考えています。

MOURI のお蔭で、数々の美味しいお酒に出会います。

堪能はしていますが、その違いを言葉で表現するのは難しい。。。 

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「何を飲んでも『ウンマイ』だもんなぁ。はりあいがない」と言われているものなぁ。

出来ることは、せいぜい酒に合いそうなツマミを適当に考えて作ることくらいです。

呑兵衛は 呑兵衛でも 食い気が勝っているので、【食日記】でいいのかなという気もしています。
 

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今日の1本目は《千代菊 有機純米 ひやおろし》でいきましょう。

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ひやおろしは、この季節しか飲めないお酒だそうです。

秋口に出荷されていたものですが、ゲットできたのが昨日なので、 一足遅く堪能。

我が家のモットーは《ウマいものから、やっつける》です。

美味しいお酒を大切に飾っておくなんて、ありえません。

特に今日のは季節ものですから、さっさと飲まないと。



どれどれ、感想は?

ウンマイ!

 

《アイガモ農法について》

裏書に「アイガモ農法で栽培・収穫されたJAS有機認定米「日本晴」を100%使用して作った」とあります。
日本テレビ『鉄腕DASH』DASH村でも、お馴染みのアイガモ農法でした。

アイガモ農法には、以下のようなメリットがあるそうです。
1 雑草や害虫を食べてくれることで、農薬を使わなくてよい。
2 排泄物が稲の養分になることで、化学肥料を使わなくてよい。
3 アイガモが泳ぐことによって、土が拡販され根を刺激し肥料分の吸収が良くなる。

有機農法のひとつとして有難い方法だけど、アイガモの飼育の課題や、処分などの問題もあり、収穫量も通常より下がるというデメリットもあるそうです。
食の安全のためには望ましくても、難しい問題もあるんですね。

 

《ひやおろしを楽しむ》

ひやおろしは、春先に作られた新酒に火入れ(加熱処理)を行い、夏の間にひんやりした酒造の中で貯蔵して程よく熟成させ、秋になって、蔵の中と外の温度が同じになる頃から冬にかけて瓶詰めにして出荷されたお酒のことです。通常のお酒は、出荷時に2度目の火入れをしますが、それをしないで出荷する。つまり2度目の火入れをしない ( 冷えたままで卸す ) ことから、『ひやおろし』という名称がつけられました。別名『秋あがり』とか『秋晴れ』とも言います。

ひやおろしの特徴は、しぼりたての時にフレッシュで、どちらかといえば荒々しい感じの新酒が、熟成され、まろやかでふくらみのある味わいであることです。芳醇という表現がピッタリかも知れないわね。


そういえば昨年の9月は、ビストロAmiで、『司牡丹のひやおろし』を堪能しました。
司牡丹の社長を招いてのイベントで、司牡丹のラインナップを飲み比べ、大いに盛り上がりました。

※ 詳細は、社長のブログ 2011年09月20日を…。