本日のお弁当は、こんな感じ。
まあまあの彩りかもしれない。
連続テレビ小説『ちりとてちん』に、主人公の喜代美(貫地谷しほり)が、
お母さん-糸子(和久井映見)の作ったお弁当をけなすシーンがありました。
「お母ちゃんの作った弁当は、茶色くて恥ずかしい」
わかるけど。
高校生の頃は、友達のお弁当が妙にオシャレに見えたりしました。
そう言ったら間違いなく母親が傷つくのはわかっていながら言っちゃうんです、若気の至りで。
ドラマや小説で、自分の年齢に近い登場人物に目がいくようになりました。
若い頃は、同年代の主人公に自己投影しましたが、
年を重ねる内、主人公より親の世代に目がいくのが不思議です。
「ちりとてちん」もしかり。
ヒロインより、母親やお爺ちゃん ( 米倉斉加年 ) に感情移入するようになるんだなぁこれが。
件の弁当シーンも
「喜代美。気持ちはわかるが、それを言っちゃいけませぬ」と思ってしまうもの。
さて、今夜の夕餉
今日は、緑だなあ。