Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

玄米デビュー

 

MOURIは 食の好き嫌いがない人だが、白米だけは炊き立てしか食べられない人だった。

「だった」というのは、60にして保温のご飯を克服できたから。

近ごろの炊飯ジャーは、保温のご飯が黄色くなったり臭くなったりはしないから、

カレーや丼もののように、ご飯に何かが乗っていれば食べられるらしい。

 

だがしかし、おかゆはまだ無理なようで、

「入院したらどうするの?」と聞くと、

「食べられないからそれが元で死んでしまうかも」と言う。

 

じゃ、病気にならないように玄米を食べよう

「玄米ってやっぱり、、、まずいんだろうな」というところをみると、少しは興味があるようで、

気の変わらぬ内に一度 試してみることにした。

一口食べてダメだったら私が全部食べる、と買ったのがこの小袋。

無洗米の、炊き方も簡単なやつ。

  

玄米は「拝むように研げ」とかいうし、水に浸す時間によって食感が違うというし、

私だってうまく炊けるかわからないけど、失敗したくない。

初めて食べた「玄米ごはん」が不味かったら、二度と手が出ないでしょう?

 

ネットを見ても、1日 水の浸したほうが美味しいという人もいる。

浸しすぎてネバネバだったら嫌だしなあ。

これは1時間 浸しておくのが普通で「あとはお好みで時間を試して」と書いてある。

 

3時間浸して炊いてみた

バサバサではない、むしろ粒粒が感じられない食感、ネバネバ一歩手前。

 

MOURI は、不思議そうな顔をしている。

「不味い?」「いや、不味くはない」

「美味しい?」「いや、美味しいということもない」

「また食べられそう?」「うーん・・・・」

 

ダメか?

 

 

残ったご飯をおにぎりにして冷蔵して、翌日チンしたら、炊き立てより美味しかった。

玄米デビューできたのだから、次は 《翌日の玄米おにぎり》に挑戦しようよ、

健康に良いっていうんだからさ。

 

 

 

本日の昼ごはん

昨日、お弁当に使った「みざん」をツナマヨパスタにトッピングさせたら美味でした。

 

 

 

本日の夜ごはん

三品盛は、切り昆布煮、高野豆腐、しめさば

一昨日魚力で買ったスルメイカの茹でたものを食べていなかったので、

ガーリック炒めにしたら、小躍りするほど美味しかった。

肉じゃがは、じゃがいもの産地によって味わいが違う。

今日のじゃがいもはキタアカリ。

角がとろけて煮崩れ感が多いが、ホクホクして甘くてこれはこれで美味しい肉じゃがになった。

 

1㎝長に輪切りして、にんにくバターで焼き、醤油をチロリと鍋肌から。

本当は茹でたのをワサビ醤油で食べる予定だった。

 

玄米ごはんには、いつものトクサ柄のご飯茶碗より、

白地に糸むすびの茶碗がよく似合う。

 

初めての玄米、MOURI は、

つゆだくの肉じゃがを乗せ、サラサラと流し込む感じの食べ方。

やっぱり無理してるのかも。