Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

思い出の味は、ちょっと切ない

 

むかーしむかーし 30年近く前に通い倒した店がある。

乃木坂にあった和食料理屋で、〆に供された牛とろフレーク丼が絶品だった。

 

件の店は『五穀』といい、六本木 稲垣ビル 地下1F の隠れ家のような店だった。

『五穀』のあるビルの1Fには、『ラ・ゴーラ』というイタリア料理店があった。

『ラ・ゴーラ』は、澤口知之さん ( 2017年にご逝去 ) がオーナーシェフをつとめていた店で、『五穀』は、知之さんの母君と弟 ( 兄? ) さんがやっていた。

同じビルで家族が店をはじめた経緯はわからないが、どちらも人気店だった。

 

澤口知之さんのこと

故・澤口知之さんは、1993年「ラゴーラ」をオープンさせ、2004年に移転先「リストランテ アモーレ」で人気を博した料理人。

1995年には「料理の鉄人」で石鍋裕シェフと対決されている。

 

そもそも知之さんをイタリア料理に導いたのはお母さまだった。

当初はアメリカ行きを考えていた知之さんは、料理教室を開講する母から「これからはイタリア料理。行くなら西回りで行きなさい」と言われ、フィレンツェに旅立った。イタリアは北から南へ、ミシュランの星つきホテルから屋台まで精力的に料理放浪をして1992年に帰国し、件の店を開いた。

 

『五穀の』個室は、こんな感じ。

写真は『五穀』が閉店した後の店のものだが、

この個室は、居ぬきとして残ったと思われる。

 

 

さて、話を牛とろフレークに戻す。

冷凍の牛とろフレークを熱いご飯に乗せ、わさび醤油をかけて食べると、天に上る美味しさだ。

熱いご飯で牛とろが溶けて、上質な牛の脂が口いっぱいに広がる。

行列ができる法律相談に出ていらした北村弁護士もテレビで紹介されていたと思う。

 

そんな 牛とろフレークを久しぶりに購入。

現在、同じような商品が色々なところから出ているが、

我が家が購入したのはこちら。

 

あえて販売元は見えないようにしました。

なぜならば。。。。残念だったから。

どうしたことでしょう・・・ おいしく ない

あまり良質な肉には思えない。

30年前にこれが美味しいと思っていたのか、それとも品質が変わったのか。

少し胸やけがしそうな予感がして、わさびとか、柚子胡椒とか色々試したが、

やはり口に合うものではなかった。

 

こんなこと、あるんだなあ。

過去に美味しかったという思いから、期待値をあげてしまったのだろうか。

残念なことだ。

 

 

残念もあるが、美味しかったものにも恵まれた。

こじゃれた八百屋さんで購入したお初の野菜、ヤマニンジン。

ヤマニンジン

平庭高原白樺ファミリー ( 岩手県久慈市山形町 ) 

セリ科の山菜です。柔らかい若い葉と茎で、セリとニンジンの味を同時に味わえます。

【おいしい食べ方】クセがなく、セリやミツバのように利用できます。お浸し、味噌汁の風味付け、天ぷら、各種和えもの、パセリの代わりにパスタに絡めても美味しいです。

とりあえず、最初はお浸しで

ほんとうだ。

せりとニンジンとミツバのような爽やかな味。

これは美味しい!

 

大根を大量に切って、炊いた。

28の日の鶏つくねと合わせて一品出来上がり。

 

 

 

2026年04月10日 昼ごはん

鶏そばにカブをおろしたもの

カブおろし、すっかりハマっております 

 

 

2026年04月10日 夜ごはん