MOURIの同僚 KYOU ちゃんのお誘いで、彼女の地元『鳥取』に行くことになりました。
メンバーは、KYOUちゃん、TAMIりん、MOURIと私の4人。
『鳥取旨いもんツァー』の旅程は、
出発は金曜日 ( 会社が引けてから飛行機に飛び乗る )
帰京は月曜日 ( 朝一番の飛行機、付いたらそのまま仕事 ) という、目一杯 超過密スケジュール。
京急 羽田空港国内線ターミナル
東京は、まだまだビジネスモード。

鳥取空港 「リトット」

この砂像、ご当地まつりのキャラクターなんだって。
あたりは真暗、このほか何にも見えない。
空港には、KYOUちゃんのお母様 ( MINAMI母さん ) の計らいで、
KENさんが迎えに来てくれました。
KENさんとKYOUちゃんとは面識がありません。
MINAMI母さんから「空港に着いたら、イケメンを探せ!」とのお達しが。
KENさん、一発で見つかりました。
車で向った先は、『天体望遠鏡がついたコテージ』
( ここもMINAMI母さんの計らい )
コテージでは、MINAMI母さんとご親戚の親娘が待っていてくれました。
KYOUちゃんの兄 ( HOKUTO兄さん ) は、天体望遠鏡をセッティングしているとのこと。
早速、上階の展望室に行ってみます。

この望遠鏡、コテージの上階に付いてるんです。
スイッチひとつで、天井のドームがグワーッと開く。
サンダーバードのテーマ曲が、聞こえてきそうだ。

望遠鏡の操作は、パソコンでします。
星とか惑星の名前を入力すると、その方位を計算して望遠鏡が自動で動く。

「おおっ、火星が見えた。オレンジだ!」 代わる代わる、望遠鏡を覗く。
「次は、冥王星を見よう!」 望遠鏡を覗き込んだMOURIがひと言。
「あのさぁ、さっきと同じオレンジが見えるんだけど…」
「なになに?」
  「…ひょっとして、コレ、ゴミじゃねっ?」
誰も口にはしなかったが今日は、雨のち曇り。
こんな立派な施設に泊まったのに、結局一晩中、空は厚い雲に覆われ、
星ひとつ月さえ見えませんでした。
「こうなったら飲むしかない」
きりかえが早いというか、みんな酒好きで ひと晩中大宴会。
酔っ払ったMOURIがカミングアウトしました。
「実はオレ、曇り男なんだ」
翌日からMOURIは、「雲ゆき」「おい、雲」「くもすけ」などと呼ばれることになりました。