Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

四国旅 9 高松から高知へ

 

ホテル川六の朝食には、うどんがありました。

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一応食べ比べのひとつとして、、、これはまあ。うん。

 

念願の和室でぐっすり寝られたから、体の節々まで伸びた感じがします。

アーケードのそばにある地の利の良いホテルで、清潔で、サービスもゆきとどいているホテルでした。

次に来る時もここがいいです。

でも。

今度は朝食ぬきにして、早朝やっているうどん屋さんを利用してみようかな。

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駐車場もホテルの前で便利でした。

お世話になりました川六さん。

 

 

 

軽めの朝食にして 昨日、教えてもらったうどん屋さんに向かいます。

「まだ11時だぜ、食えるかな」というMOURI を無理やり引っ張って入店。

 

上原屋本店

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引き戸を開けると、真ん中に調理台、右側にシンプルなテーブル席と小上がり。

 

壁には「席取り禁止」の張り紙があります。

上原屋さんは、お盆を持ってうどんや天ぷらを受け取るセルフ方式のお店です。

東京でも最近こういった店も出はじめましたが、流石にここまでのセルフはない。

麺を温めたり出汁を注ぐのも《自分で》というは初めての経験です。

 

一連の流れはこんな感じでした

① トレーを持ったら注文口に並ぶ。

  玉の大きさ ( 数 ) を申告して、うどんの入った丼を受け取る。

② 陳列されているサイドメニュー ( 天ぷら・おにぎり・おでんなど ) など欲しいものを小皿に取る。

③ 会計をする。

④ 《てぼ》を使って、うどん玉を温める。

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⑤ タンクから出汁を注ぐ。

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⑥ トッピング ( ねぎ、しょうが、揚げ玉など ) を入れる。

⑦ 空いている席に着席し、おいしくいただく。

⑧ 食べ終えたら食器は返却口に戻す。

 



おもしろーい。

蛇口をひねると出汁が出るなんて。

揚げ玉も、ねぎも生姜も自分の好きなだけというのもいいですな。

 

茹で加減も、トッピングも全て、自分で作るというのは素晴らしい食文化だと思います。

 

私はぶっかけ

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MOURI はアツアツの出汁をかけていただきます。

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初めてのセルフうどん。

最初に取った天ぷらをMOURI が早々とうどんの上に乗せてしまい、

お店の人に「違う、違う」と笑われました。

天ぷら乗せる前に、自分で麺を湯がかなければいけなかったからね。

 

上原屋さんの天ぷらは、私にとってはちょっと硬くて往生しましたが、

お揚げは最高に美味しかったです。

 

昨晩の川福さんとどっちがいいかといえば、私は川福さんに軍配をあげる。

こうやって、3~4軒食べ比べをして、初めて好みの讃岐うどん屋さんにたどりつく。

「ねぇねぇ、次は~」という私を遮って、

「無理無理、今日はもう食べられない」と言われてしまいました。

 

そうだね、あんまり食べ過ぎたら夕食が美味しく食べられないもんね。

って、どこまでも食い物の話ばかりです、我が家の旅は。

 

車窓からの眺めにもその土地土地の味を感じます。

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運転手でなければ、気になったものや景色をもっと撮影できただろうが、、、

とりあえず信号待ちにパチリ。

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この辺りの信号は親切ね、赤信号に「とまれ」の文字も足されています。

遠くの信号機の下には、文章が書かれているけれど、パッとは読めない。

読んでたら、事故起こすかも。。なことはないか。

 

香川の風景で気になったのが山の形です、あちこちにある山がわかりやすいほど山の形です。

子供が描く山って、こんなだったでしょう?

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この形、なんか意味があるような気がする。ぼた山とか?

ブラタモリに出そうな気がします。

きっと、地形や土地の成り立ちに意味があるんだと思うんですが、落ち着いたら調べてみようかな。

 

ゆっくりと国道を走って2時間半して高知、桂浜に到着しました。

今日の宿は車中で高知と決めました。

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チェックインまでの3時間ほどを、坂本龍馬にまつわる所を廻ります。

 

まず、竜馬といえば桂浜。

いいねぇ桂浜、45年ぶりにやってきました。

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つづく。