子どもの頃「大人は なんであんなものを美味しいというのか」と、思ったものがいくつもあります。
ぜんまい、ふきのとう、タラの芽などの山菜料理もしかりですが、
高野豆腐なんてのも、どうして食べるのかわからなかった。
そんなわたしも年齢を重ね、苦手がむしろ好きになりました。
高野豆腐煮
高野豆腐と相性がいい椎茸ですが、
我が家は出汁をとったあとのどんこを使います。
今日はそれにかぶも追加。
デパ地下の高野豆腐
一流料亭は縁遠く、京都でおばんざいを食べたことがないので、高野豆腐の味の基準がわかりません。
デパ地下には、料亭の味として多くの商品が並んでいますが、どれをとっても私には甘すぎる。
甘みのききすぎた、あのジュワーとしたたるしるの味は辛いです。
MOURI も同じ理由で嫌いだったようです。
私のは甘くないのに。。。
朝ごはんに添えた高野豆腐は横目でスルーしてたMOURI が、
夜ごはんに一口食べて「おお、これなら食える」だと。
どこまで用心深いんだ。
本日の朝ごはん+夜ごはん既にアップ済、だぶりますがこんなところ
味噌汁で使い切れなかった かぶの葉を浅漬けは、ご飯がすすむ君。
きのこの白だし炒め煮
エリンギ、えのき、しめじを少量のごま油で軽く炒めたら、
白だしをちょっと足して炒め煮しました。
きのこの風味と胡麻油の風味がなかなかの一品に。
白だしもいい役目を果たしてくれました。
夜のメインは餃子ですが、高野豆腐もなかなかでした。
朝の作りたてより、味の浸み方が違います。