Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

堕落は続く

左の子はコタヌ、右の子は棗 ( なつめ ) といいます。 棗は、コタヌより2才年上ですが、 続柄でいうと棗は コタヌの甥っ子にあたります。 とても仲が良い男の子同士なんですけど、 ふたりとも野良にはあるまじき堕落猫なんです。 彼らが敷物にしているのは、…

鯛のポアレ 焦がしバターソース

ちょっと頑張りました。 ワカサギの南蛮漬けと、右下のポテトはローソンのもので、 美味しいのでよく買ってしまうものです。 ポテト、凄く美味しいので味を覚えていつか自分で作ってみたいと思います。 でもホントは、美味しいの買ってきた方が楽なんだよな…

ちろりで呑む

本日は、ちろりの初お目見え テーブルの真ん中に デデーンと存在感を示すのが、 先日購入したちろりの熱燗セットです。 注ぎ口がピンと鳥のくちばしのようにとんがっています。 だから、すごく注ぎやすい。 一滴も垂れずに細く美しく盃に注がれていきます。 …

九条ねぎで食らう 鰤と牡蠣の葱蒸し

おびゴハンで、山野辺シェフが「鰤と牡蠣のネギ香り蒸し」を紹介されていました。 この時期、体がポカポカ温まる一品、是非作ってみます。 今日は九条ねぎが手に入ったのでご機嫌にスタート 作り方 1. 白菜は3等分に切ったあと千切りにし、九条ねぎは斜め…

公孫樹

永井龍男さんの「いてふの町」の冒頭はこんな言葉で始まります。 銀杏の木の 巨 ( おお ) きいのは、やはり「公孫樹」と書いた方が感じが出るようだ。 下の写真、これぞまさに公孫樹ですかな。 銀杏の葉には油があるから滑りやすいと聞きました。 坂道に一面…

始末をおそわりました

ぴ~の悪い癖は、ゴミ箱あさり 「この中に、僕の大好きなピロピロが入ってるんだよな~」 いくら「ダメ」といってもやめてくれません。 今度は何 くわえて来たのさ ガン見してる コロッケ・納豆の無料券? 「こういうのは捨ててはダメ」と叱られました。

ちろり

MOURI がちろりを買ってきました。 かなり良い値なんだそうで、清水の舞台の気分だったとの由。 こういうものは良い物を買わないと、かえって損をするというから、いいんじゃないの? 錫のちろりで燗をつけると、日本酒がはてしなくまろやかで美味しくなるん…

鼎の2品 作ってみました

先日、連れてってもらった新宿の名居酒屋『鼎』で食べた、 美味しい2品を真似してみました。 ふぐがなかったので、平目を使いました。 ふぐと違って、繊維があるので難しい。。。 うまく巻けたのはこの二つ。あはは。 こちらは京都の海老芋が手に入ったので…

今年の初物『手作りあん肝』

先日、旬であん肝を買って来ましたが、 「ちょっと期待外れだった」とか ←MOURI の談 我が家のは醤油麹を使うので、その味に慣れてしまったのかな。 下処理も自分ちの少ない量だから丹念に出来るし。 血管を丁寧に取り去っていく作業は、やはり時間がかかる…

『いてふの町』 著:永井龍男

小石川から本郷台にかけてのある一角に古い公孫樹の木と共に、古い東京が残っている区画がある。 六階建ての病院の脇を抜け、寺の墓地を曲がると左右に街並みに、魚屋、八百屋、ブリキ屋があるかと思うと大きな門構えの家があったり、格子戸のついた仕舞屋が…

『青梅雨』 著:永井龍男

この作品は、 「藤沢在住の太田千三、その妻-ひで、千三ひで夫婦の養女-春枝、ひでの実姉-ゆきが自宅で一家心中」という新聞記事から始まり、結末も新聞記事で締めくくられています。 読み手は既に主人公がこの世の者ではないところを知り、物語を読み始めま…