食い気ばかりなので、長命寺といっても桜もちのお店の方しか行ったことがなく、
今回初めてお寺さんの境内にお邪魔をしました。
長命寺といえば、さくら餅屋さんを営んでいる「山本や」の二階に、
正岡子規が仮住まいをしていたという話でしたが、、、
それ以外に、お寺の敷地 ( 場所はハッキリしませんが・・ ) に、三浦乾也さんの住まいと窯があったんだそうです。
三浦乾也といえば、あの言問だんごの初代のお皿も作られた名匠。
長命寺の正門を入ると幼稚園があって、その奥にご本堂があります。
その先がちょっと広くなっていて、、、このあたりに窯があったんでしょうかね。
あら山本やさんが見える。職人さんが忙しく立ち働いている。
山本やさんの方からも入れたのか。
ここまで来るともう、桜の葉っぱの匂いがしてくる。
いい匂い。
ネットで「長命寺」「桜餅」「江戸名所図」で検索したら、面白いものが出て来ました。
江戸名所図会。長命寺の古い図会です。
国立国会図書館デジタルコレクションで見たらこんな感じ。
国立国会図書館デジタルコレクション - 江戸名所図会 7巻. [19]
タイトル:江戸名所図会 7巻. [19]
著者:松濤軒斎藤長秋 著[他]
出版者:須原屋伊八[ほか]
出版年月日:天保5-7 [1834-1836インターネット公開:(保護期間満了)
へぇ。こんな絵があるのね。
このカーブの辺りの家が桜もちのお店でしょうかね。
江戸時代にタイムトリップ うーん楽し。