にゃんこの世話人代表-となかさんが怪我をしたので代行 二日目。
昨日は「となかさんが来ない」と熱弁をふるったものの、猫たちには信じて貰えず、
私のご飯は渋々食べるといった感じだった。
つくづく思う
ここの猫たちは自分たちを《のらねこ》と思っていない。
狩りが出来る子はいるにはいるけれど、鳩や雀やトカゲや鼠で腹を満たすことは出来ない。
本 (猫) 人たちも狩りは食べるためではなく、遊ぶためにしているようだ。
お腹が空いたら人間が持って来たご飯を食べるものだと思っている。
そんな二日目は、昨日より少しは集まりがいい。
だが、姉姫さんは。
「ここにいるとご飯が来るので楽なの」
姉姫さんのねぐらは、落ち葉の斜面をずずっと4~5mくだったところにある。
落ち葉は滑るので、転ばないように足を踏ん張って降りないと危ない。
いつか転ぶな、と思いながら注意しながらのデリバリーなのです。
にゃんこの集会場に通うのは大体お昼すぎだった。
猫たちにとって私はご飯が目的ではなく、膝に乗ったり、お話をしたりするのが好きらしい。
だから私が行かれなくても困るわけではない。
そんな気楽な集会所通いの私だが、となかさんの代わりとなると違う。
毎日必ず、決まった時間に行かなれればならない、しかも夕方に。
すぐ出て来て、ささっと食べてくれれば時間はかからないが、
猫たちはご飯はいつでも食べられるものと思っているから、時間がかかる。
途中で遊びだして、少ししてから「やっぱりもすこし食べるー」とやってきたりする。
お蔭でこちらは 冷えっ 冷えだ。
となかさんや、朝の方はこれを毎日欠かさずやっているのだもの。
ほんとうに頭が下がる。
本日の夜ごはん
体が冷えっ冷えの時にはやはりこれ おでん
今日はセブンイレブンではなくて、全部揃えてみたので凄い量だ。
じゃがいも、卵、大根も忘れずに下茹でして煮込む。