5/16 旧小坂邸は、居心地の良い空間が沢山ある。
贅を凝らした、というよりも肩ひじを張らないくつろげる住まいというのは、
主人が別邸に望んだことなのだろう。

居間の床の間は、一間半のうすべり床。

右手には上棟式の棟札が飾られていた。

チラッとしか写っていないが、天井板は薩摩杉で、昭和30年代まで高級板材として伐採されていたものらしい。

居間と茶の間の天井は棹縁天井で、キリッと角張った棹縁が使われている。
それに比べて入側の天井の棹縁は丸くなっている。

本日の管理人さんが他のお客様に説明していたのを、チラ聞きしたところでは、
お客様を通す居間は少フォーマルにするため天井の棹縁を角にし、
入側は少しくだけた雰囲気にために天井の棹縁を丸くしたとのこと。
茶の間には一間の押し入れが三つ。
何が入っているんだろうな、こういうところが日常感がある。

茶間の間と居間の欄間は「五三の桐」

茶の間から庭をのぞむ
庭に面した入側。
入側縁とは
入側とは広縁または広廂とも呼ばれます。
天井は化粧屋根裏天井、床は畳を一畳通り敷きとし、残りを板の間に。これを入側縁とし、板敷きは広縁と分ける考え方もあります。最近は幅90㎝ 程度の縁側が増え、主屋の屋根をそのまま延ばし、張り天井が多いようです。


天井部に沿うようにある縁桁は北山杉の一本もので、長さが10.6mあるとのこと。

「旧小坂家住宅」は建築好きなら訪れて損はない住宅 | たてものフロンティア
続く
2025年05月18日 朝ごはん
美登利寿司のちらし寿司


2025年05月18日 夜ごはん
三品盛は、切り昆布煮、塩らっきょう、さつま揚げ煮


ポイントでもらった丸大ハムのミートローフを
冷凍ポテトとグリーンピースで炒めてみた。

京のお揚げさんチーズ焼き

レバニラ炒め

急に暑くなったので、焼酎の水割りがおいしゅうございます

