新潮社版 自選小説集『雪の日』 著:志賀直哉
昭和22年11月10日初版本。
題字は谷崎潤一郎。いい字だなあ
古いだけあって流石に天にシミ・日焼けがあり、和紙のカバーもチリチリになっている。
ずっと気になっていた古書なのだが、市場価格は50,000円から1,500円とばらつきがある。
私にはその差違がわからない。
シミや汚れに抵抗がない為「安いのでいい」と、以前取引した店から安価で購入した。
今日は読書感想じゃなくて、本の感想。
この本のラインナップはこんなところ。
全集で既に読んだ作品もあるが、未読のものもある。
筑摩書店の全集の小さくで二段の文字で読むのと、また違った味わいがあるはずなので、
もう一度はじめから読んでいきたいと思っている。