献立って、なんでマンネリ化するんでしょうかね。
そんな時お世話になるのが、あさイチの『解決!ゴハン』です。
年末からストックした食材も あらかた食べきり、場所を取っていた冷酒の一升瓶もラスト1本となり、
冷蔵庫がやっとスカスカになりました。
んでもって、今日は大雪で買物にも出たくない。
どうしましょう 中嶋さん
ということで今日は、中嶋貞治さん、きじまりゅうたさんが紹介されていた料理を作ってみます。
ごまめの揚げ炒め
by 中嶋貞治
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千切り白菜のスタミナ焼きのっけ
by きじまりゅうた
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田作りの時の、残りの ごまめ を、使います。
ごまめ ( かたくちいわし ) は、動脈硬化や高血圧の予防になるIPAや、
コレステロール値を低下させるっていうDHAが、沢山含まれてます。
こんなに素晴らしい食べ物を肴にして一杯やれるなんて、夢のようですわ。
サクサク香ばしく、豆板醤のパンチが効いていて、クセになりそうなおつまみです。
作りやすい分量 |
<A> ごま油 太白と普通のと各大さじ1
<B> 豆板醤…小さじ1/2、醤油…大さじ1、米酢…小さじ1
作り方 |
先日作った『鶏手羽元のたまねぎ甘酢煮』と同様、きじまさんが紹介していたものです。
コンセプトは「高校生の息子が友だちをたくさん連れてくる、どうしたらいいでしょう」です。
きじまさんのお祖母ちゃまは有名な料理研究家の村上昭子さん。きじまさんの同級生が遊びに来ると料理をふるまってくれたそうです。その時によくおっしゃったのが「野菜も食べなさい」という言葉。そんなお祖母ちゃんの口癖を思い出して「それなら肉と野菜をまぜてしまおう」と考えたのが このメニューなんですって。
普通は千切りキャベツとかレタスとかを合わせるけれど「この時期一番美味しいのは白菜でしょう」ということで、白菜を起用したそうです。
これは美味しい!!
「気がつかない程度に、ほんのちょっとしか入れちゃ駄目」というカレー粉がニクいです。
生卵を混ぜることで、まろやかな味に仕上がってます。
ゴハンが進む絶品おかずです。
作りやすい分量 |
<A> 砂糖…大さじ2、醤油…大さじ3、酒…大さじ2、水…大さじ2、
作り方 |
左/ ふじっこのお豆ちゃん 右/ 大塚『おやじの料理と酒の店 三六九』特製の黒豆
食べ比べなければ、ふじっこも十分美味しいですが、やはりねぇ。
料理人が命をかけて作ったものは違います。
ふじっこは、皮が歯にくっつく感じだけれど、三六九の方は皮と実の柔らかさが同じなので、噛むとスンっと解ける感じです。
それにこの汁! 見て ! 見て!! ←通販じゃないんだ
ふじっこの汁は真っ黒ですが、三六九の汁は透明。
プロの技というのはこんなにも凄いのかと、あらためて感動しました。