鳥取=鳥取砂丘。
初めて鳥取に来た人はそう思うし、絶対に訪れたい観光スポットでしょう。
しかし鳥取県人にとっては、必ず案内させられる場所で、しんどいん様子。
子供の頃の遠足の定番でもあるらしいし、かなりきついんですって。
「・・・やっぱり、砂丘みたい?」とテンションの下がるKYOUちゃんを宥めすかし 、
HOKUTO兄さんにも無理をいい (笑)、『鳥取砂丘』に連れてきてもらいました。
砂丘の右側が緑化しています。
砂丘の緑化問題は、複雑な経緯を辿っています。
古くは、近隣住民に砂害を及ぼすのを防ぐ為、保安林の植樹、緑化が推進されていました。
ところが昭和30年、鳥取砂丘が天然記念物と国立公園に指定されると、流れは逆になりました。
貴重な自然景観を守るため、緑化をやめ砂丘を保持する動きに変わったのです。
現在では、根の深い植物を重機を使って除草したり、ボランティアの協力で除草作業をしているそうです。
鳥取大学乾燥研究センターは、日本の乾燥地研究の最先端になっていて。
鳥取砂丘は、中国内陸部などの砂漠地を農地化する研究、黄砂を防ぐための研究、砂漠に適した農産物の品種改良の研究の拠点になっているそうです。
鳥取砂丘の入口は階段
階段を上がると砂丘が広がります
えっ? あんなところまで行けるのかなあ。
ふぅ、登りきった
どうする? 降りる?
降りるってことは、また登るんだよ。
この高低差だもの。。。
・・・・このくらいで勘弁してやろう。 ( いけのめだか かっ )
正面奥に建物が見えましょう? あそこが入口です。
あそこまで真直ぐ歩いて帰らなければいけない。
地元の人が閉口する気持ちがわかりました(笑)