行川から鯛の浦へと、美味しい店を探して彷徨っています。
流石、鯛の浦。
鯉のぼりは《鯉》じゃなく《鯛》なんだ。
あんなとこにも鯛。
鯛と水夫さん
素晴らしい屋根は、誕生寺の祖師堂らしい。
さあ、ご飯 ご飯 倒れそうに腹が減った。
あそこもちょっと魅力的だけど、、
こういう時は、地元の方に聞く。
駐車場のおじちゃんに聞いたら
「千家がいいんじゃない?」と推薦してくれました。
写真の奥に見える「ホテル三日月」のその向こうらしい。
国道沿いと聞き、すぐわかりました。
店内はお客さんで一杯だが、店の造りがゆったり広々しているのでうるさくない。
見て~!
床柱の所の透かし板。
『千家』と彫り抜いてあります。
「何にする?」
3人とも 《おらが丼》に目をつけた。
勝浦を走っていて、色んなところで《おらが丼》という看板を目にしていたからです。
《おらが丼》は、町おこしの一環のようですが、
それぞれの店で創意工夫をした丼ぶりなんだそうです。
だからその店によって酢飯だったり、温かい御飯だってり全部違うんですって。
千家の献立表には、他にも魅力的なメニューが並んでいましたが、
ここはやっぱり《おらが丼》かな。
うおぉぉぉぉ~、すごいですぅぅぅ
イカに玉子にハマチにブリにトロ、そして鯛。。。
イクラにカニに甘エビまで乗っている。
ネタはどれも新鮮で、素晴らしく甘くて美味しい。
《おらが丼》というだけあって、自慢の食材を余すところなく使ってるんでしょう。
特に驚いたのが、左上のマグロそぼろ煮。
普通こういう部分は、地隠しでいい加減だったりする。
でもこれが恐ろしくウマいのです。
マグロのそぼろかけだけでもいいくらい。←言い過ぎました。やはりカニや海老も欲しい。
イクラが乗ったシソの葉をちょこっと どかして驚きました。
見たらMAMAも同時にめくってニンマリしてます。
「わあ、シソの下にまでご馳走がっ!!!! 」
何があるかは、千家に行って食べてみて。
モリモリ、パクパク食べてますが、ご飯がちょっと小盛りなところもいい。
腹ペコの私たちには、ちょっと少ない気がしましたが、
少な目っていうのが本当はセンスの良いご馳走なのだと気づいた次第。
ふ~、おいしかったねぇ。
窓の景色も、これまたご馳走。
千家さん、美味しい食事とお心遣い ありがとうございました。
駐車場のおじちゃん、良い店紹介してくれて ありがとうございました。
目の前の海を堪能して、ぶーふーうー 南へ向かいます。